Heroes & Castles 2攻略、キャンペーンモードのコツと序盤のアドバイス
『Heroes & Castles 2』は面白いが、システムが複雑で説明不足だ。しかも英語。
そこで、誰でもこのゲームを遊べるようにHeroes & Castles 2の攻略記事をお届けする。
第1回は、キャンペーンモードプレイのコツと序盤のアドバイス。
キャンペーンモードの目的は、マップ上に点在する拠点に侵攻して領地を広げ、悪の軍勢の勢力を駆逐すること。
ただ、ちょっとしたコツを知らないと永遠に領土が広がらないのだ……。
まず、全体マップの見方。
ドクロマークが敵の領地で、白いマークが占領済みの土地。
画面下の城マークはプレイヤーの本拠地。行きたい場所を選択し、「Travel」ボタンを押すとその土地に移動できる。
敵の領地を選択して「Travel」すると即バトルなので、あらかじめ情報は確認しておくように。
難易度が低い土地から侵攻するのが基本だ。
ミッションタイプはDefendが防衛戦、Skarmishが侵攻となる。
▲攻めて敗北してもペナルティはない。ガンガン攻めるべし。
続いて赤い矢印が表示されている土地は、プレイヤー側の領土で敵部隊が侵攻中の土地。
赤い矢印の下にある数字は到着までに要するターン数で、1回バトルするたびに減っていく。
数字が0になっても防衛しないと敵の領地になり、土地に付随する特典も失ってしまう。
防衛戦は、その土地にTravelで入ってからドクロマークのボタンを押すと始まる。
ボタンが大きいので、間違えて押さないように注意。
実は、領土の防衛戦と本拠地での防衛戦には違いがある。
領土の防衛戦に負けるとその土地を失うが、本拠地の防衛戦に負けると本拠地は失わず、その他の拠点を攻める軍隊が強くなる。
負け続けると「報酬(クリスタル)が手に入らない代わりに援軍を要請できる」と表示されるが、援軍を使って防衛するとその次のバトルで勝てなくなり、最後には援軍を要請しても勝てないほど敵が強くなってしまう。
なので、本拠地はギリギリまで放っておいて勝てなければ「Surrender」でも良い。
理想は他の土地を攻めている敵軍をすべて撃退し、その後に「Surrender」だ。
なお、1度クリアした本拠地の防衛戦は、本拠地のSCRIBEに話しかけて「history」を選ぶと何度も遊べる。
本拠地バトルは経験値効率が良いので、敵に勝てないときや新しい指揮官を育てるときは、historyを繰り返してレベルを上げよう。
▲historyはターンが経過しない。
最後にもう1つ。まれに領土が金色に輝いていることがある。
このときにマップを探索すると、宝箱が必ず1つ隠されており、見つけると装備やクリスタルが手に入る。
宝箱のある場所はわずかに光っているので、光を目印に探すといい。
また、グラフィックオプションを落とすと余計な障害物がなくなって発見しやすくなるので活用して欲しい。
・宝箱が出ている土地は必ず調べる。
・敵が攻めてきている土地を(本拠地以外は)優先的に防衛。
・敵を撃退したら、難易度が低い土地から攻める。
・本拠地でのバトルは、勝てそうになければ即降伏。
上記を知っていれば、キャンペーンはそれなりに楽になるはずだ。
序盤追加攻略
CRYSTALをLv4にすると、強力な兵士「Captain」が使える。
Captainは単体で強いだけでなく、コマンドポイントの生産量を増やし、Captainが敵を倒すたびに周囲の兵士を強化する。
WALLSはLv2で止めて、CRYSTALのLvを優先してあげると中盤までが楽になる。
序盤に強化すると楽なユニットを一覧にした。Lv2まではクリスタル2つで成長させられるので、早めに上げておきたい。
序盤に役立つ兵士
BANNERMAN:HPとARMが上がって倒れづらくなる。
WOOD ELF WARRIOR:オークと魔法ダメージしか効かない敵に有効。
CAPTAIN:単体で強い。
SHIELD KNIGHT:射撃攻撃と攻撃が軽い敵に強い。
ELVISH ARCHAR:魔法ダメージ、敵の動きを止める。
PRIEST:招集した瞬間に指揮官のHPを回復する。
鍛冶屋は使うべきか?
結論から言うと、あまり使うべきじゃない。
いらない装備を売るには良いが、鍛冶屋で装備を作るのは非効率的。
後半になってクリスタルが余ってから使うか、課金でクリスタルを購入して使うべき。
最初の職業は?
このゲームには人間、エルフ、ドワーフの指揮官が存在し、それぞれに3つの職業がある。
最初に選ぶと楽なのは断然、人間のパラディン。兵士を強化するスキルを取っていけば、クリアまでは最短だろう。
KNIGHTで戦いながら指揮をとるのが個人的にはおすすめだ。
直接攻撃する「戦場感」があるので、ストレートにゲームを楽しめると思う。