プレイヤーの意見を取り入れて進化するダンジョンRPG。『Dungeons&Darkness』の進化を見よ - TIF2015レポート
2015年、期待のスマホゲーム10選で紹介した『Dungeons&Darkness』が、大幅に進化していた。
本作は、インディーメーカー闇討ちProject開発の3DダンジョンRPGである。
古き良き3DダンジョンRPGとして製作されている本作だが、開発が長くなっている間にグラフィックについて「ちょっと古くなってきたかな?」という印象があった。
しかし、開発ツールをUnity4からUnity5に移すことで、大幅にグラフィッククオリティをあげることに成功していたのだ。
まずはそのグラフィックをご覧あれ。
松明に照らされた壁のてかり具合といい、モンスターの姿といい、圧倒的にクオリティが上がっていた。
▲画像は公式サイトより。
過去のバージョンと比べれば、その成長は一目瞭然。
ゲームとしても、過去バージョンのプレイヤーの意見を反映して大幅に進化していた。
・敵の視界と忍び足、奇襲攻撃の実装
・武器に応じて異なるアクションが実装され、アクション性UP
・モンスターの死体から物をあされる
・クエストを実装
もはや、TGS2014で展示されていたゲームとはまったく別作品。
どんどんプレイヤーの意見を取り入れて進化していく本作の正式版は、きっと面白くなる。
そう思える展示だった。
『Dungeons&Darkness』はまずPC版が発売されるが、スマホ版については「PCの後に考える」とのことで、具体的なリリース予定については明かされていない。
しかし、リリース時にはPC版のフィードバックを取り入れて最高の状態になっていることだろう。
製品版の発売が楽しみな1作だ。
関連リンク:
Dungeons&Darkness公式