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Google、2014年最も検索の勢いがあったゲームベスト5を紹介。1位、2位ともにスマホゲーム。

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Googleが「検索で振り返る2014」という題で、2014年の検索トレンド紹介ページを公開した。
検索トレンドで最も勢いがあったゲームは『Flappy Bird』、次いで『2048』。3位は『Destiny』、4位は『Fifa 15』、5位は『Titanfall』となっている。

これを受けて、Googleは「7年の開発期間を経て、「Destiny」は記録的売上げを達成しました。これは史上最高額の費用が費やされたゲームでしたが、検索数では1人が3日足らずで作成した「2048」と「Flappy Bird」を下回りました。」とコメントしている。

また、2013年に首位となった「モバイル ゲーム」が2014年は「カード ゲーム」に首位を奪還されたこと、子ども向け ゲーム」や「男子向け ゲーム」よりも「女子向け ゲーム」の方が検索されていることなど、興味深いデータも示されている。
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個人的には、「90 年代 コンピュータ ゲーム」の検索数が20倍に上昇したという報告が気になった。
FTL』などのインディーゲームの隆盛でレトロ風ゲームの復権し、こういった結果が導かれたらしい。
インディゲームは革新的と言うよりも、ゲーム制作者が好きなレトロゲームの面白さを突き詰める傾向がある。
その結果が反映されているように感じた。

「社会現象」の『Flappy Bird』と「ユーザー層が限られた大作ゲーム」の『Destiny』を比較してコメントするのは煽りすぎだと思うが、スマホで遊べる無料ゲームが人々の身近に存在することを改めて感じさせられる結果と言えるだろう。

関連リンク:
Flappy Bird、2048、Destiny | Google Year in Search 2014: 検索で振り返る 2014