チョコ欲しいのツイートに「ブラックサンダー買いに行け」、「駅前で金払えばもらえる」など反応がありますが、他人からもらう非日常ファンタジーを味わいたいのです。ファンタジーの領域なんです、バレンタインは。チロル20円でも私にはハリポタより壮大なファンタジーなんです(要約、チョコくれ
— ゲームキャスト (@gamecast_blog) 2014, 2月 13
2月13日になって思う。チョコが欲しいッ!
今、ゲーム会社の女性広報さんからチョコをもらったら全力で書く。それぐらい欲しいッ!
男性の皆さんならわかってくれると思う。
「2月14日は絶対にチョコレートが欲しい」という気持ちを。
これはゲームだ。俺がチョコを手に入れるか、ゲームオーバーするか。リアルアドベンチャーだッ!
しかし、どうやったらチョコレートをもらえるんだ。
@gamecast_blog ここでアマゾンのウィッシュリストを晒せば可能性が!
— もっさりさん (@TeamMOSA2) 2014, 2月 13
なるほど、それかっ!(バレンタイン終了に付き、欲しいものリストは削除しました)
これがッ、アマゾンの欲しい物リストだ…! http://t.co/w7cIDyEZgo
— ゲームキャスト (@gamecast_blog) 2014, 2月 13
アマゾンのプロフィールも凝ってみた。
人から、特別な日に物をもらうのは日常にあるファンタジーです。それも、思ってもいなかった人から突然プレゼントされるのは特別な経験ではないでしょうか。早速、ツイートするとなぜか男性から「チョコレート上げます!」というツイートが次々とやってくる。
私はゲームの面白さやファンタジックな世界観を伝えようと常々思っています。
日常のファンタジーを体験し、血肉とすることでより豊かな紹介ができるはずです。
チョコレートが欲しいのではありません。ファンタジーが欲しいのです。
だからチョコレートをください。
@gamecast_blog お渡ししたいです
— Shohei Tsuchiya (@rhr666) 2014, 2月 13
▲ちなみにこの方、偉い人です。
反面、女性はとても素っ気ない。なんで、男からしか返事がないんじゃー!
@gamecast_blog 素直に自分で買いましょう?自分チョコは美味しいです。
— [勝鯉王]炎鯉@球春到来 (@enri_road) 2014, 2月 13
そこで、ゲームキャストの読者から「チョコレートをもらえる方法」を募集したところ、最多だったのがこの方法。
@gamecast_blog 街頭募チョコ
— かがいせ乞食bot (@Nue_404NotFound) 2014, 2月 13
@gamecast_blog ダンボールに黒マジックで「チョコレートください」と書いて首から下げて駅前に一日立ってたら貰えるような気がします!
— いま@ワンフリ/メルスト待機 (@whtera) 2014, 2月 13
いくらチョコをもらえないからと言って、そんなことはさすがに…。
できた。
そろそろ昼だな…昨晩作ったチョコ受付ボックスを持って駅まで行く時間だぜ。 pic.twitter.com/Vx8AxxyWFK
— ゲームキャスト (@gamecast_blog) 2014, 2月 14
せっかくなのでその辺りにいた方(突然チョコが欲しくなったので撮影役は用意できませんでした)にとってもらった。
雪の中を当てもなく彷徨う…気分は最近スマホでも出たばかりのファイナルファンタジー6!
しかし、やる前はかなり「箱もって立て」という意見が多かったのに、実行に移すと引かれる理不尽に直面する。
ゲーキャスさん…
— お塩 (@kuon_ks) 2014, 2月 14
そんな逆風の中でやってきた上野駅。
このまま秋葉原に移動して「恵まれない男性にチョコレートを」と立つだけ。簡単なお仕事だぜ。
「そのチョコ受付中の箱、なに?」
おっと、もう上野駅でチョコをゲットしてしまうのか!?
そこにいたのは…近所のTおじさん。近所の人に見つかるのは本当につらい。マジでつらい。
「あ、いや、これは…バレンタインなんでチョコレートの募集に行こうかと。そう、仕事です!」
「ふーん、そうなんだ。ダメだよ、駅で立っていると迷惑かかるから。チョコレートをくれる人ぐらいいるでしょ。」
▲顔は写せないので足だけ。
つらい、本気でつらい。
「いい大人なんだから、そんな恥ずかしいことをしていないで。チョコ上げるから家に帰りなよ、ほら。」
チョコ受付中の箱を持って行った結果。
おじさんからチョコレートをもらうことはできた。が、精神的ダメージがでかかった。
チョコボックス作戦は、精神的ダメージが大きいので諦めた…。
ならば次は鉄板の作戦に移る。日本には、自分で買わずに絶対にチョコレートがもらえる場所がある。
やってきたのは秋葉原のアクワイア!
のビルにある献血ルーム。
去年、バレンタインが暇なので献血に行ったら手渡しでチョコがもらえたのだ。
今回は事前に電話し、チョコレートがもらえることも確認済み。
献血中。
「チョコが欲しくて献血きたんですよー。」
「じゃあ、Twitterにアップして、みんなが献血に来てくれるように宣伝してくださいねー。」
と和やかに会話した後…。
献血のチョコが手渡しではなく「ご自由にお取りください」となっていて絶望する。
昨年は手渡しだったのに…。
献血終了。最後の砦、献血のチョコが手渡しではなくご自由にお取りくださいになっていた絶望感 pic.twitter.com/SQWLrzlRqK
— ゲームキャスト (@gamecast_blog) 2014, 2月 14
しかし!受付の女子が思い出したかのようにこちらにやってくる!
これは、バレンタインチャンス!?
「10回献血記念の記念品です。どうぞ。」
それじゃない。それじゃないんだっ!
追い打ちをかけるように、「ゲーキャスさん!秋葉の駅出てすぐの献血所に行くと、手渡しでナースからチョコもらえますよ!」
と丁寧なメールで教えていただく。
献血をしたら次に献血できるのは4ヶ月後だ…。
▲丁寧にメールでもらえるものを送ってくれた。
しかし、秋葉はそれだけじゃ終わらないッ!
痛車を見に行くとチョコがもらえるらしい。直行だ!
@daxel_koushiki2 UDXの痛車の前でチョコをもらいました。 pic.twitter.com/OC96KV55ML
— 3代目キャミソール ブラザーズ (@Karen_girls2012) 2014, 2月 14
…ちょうど終了していました。
チョコももらえませんでした。
ということで、今年のバレンタインの結果。
オッサンから2つチョコをもらった。
母親はオッサンの話を聞いてあきれて、くれなかった。
そして、心に計り知れないダメージを負った…。
おまけ。
一応、チョコの字はいただけました。意外に癒やされた。
@gamecast_blog
そちらに行けないのでTLで渡しますね
どうぞ( *・ω・)っチョコ
— 柚姫 (@mohunekopq) 2014, 2月 14
追記:
8歳の女の子が見かねてチョコレートをくれました。ゲームキャストを見て「無料」という漢字が読めるようになったそうです( ;∀;)イイハナシダナー
@gamecast_blog ゲームキャストファンの娘(8歳)からたい焼きチョコのプレゼントを贈らせて頂きました。
— もっさりさん (@TeamMOSA2) 2014, 2月 14