先日公式動画を紹介するとともに、たちまち話題となったゲームロフトのリアル系レースゲーム『GTレーシング2：The Real Car Experience』。
本日、先行リリース版がカナダで公開されていたのでちょびっとプレイしてみたぞ。
ゲームは前作を踏襲した内容となっており、緑の最適走行ラインに沿って走れば誰でもある程度プレイできる親切設計。
ブレーキとハンドリングについてもアシスト機能が用意されており、だれでもプレイすることが可能。
操作感としては『アスファルト8:Airborne』のように破天荒ではないが、リアル系に寄りすぎてもいない感じ。
体当たりでの追い抜きなどが可能で、遊びやすい方に調整されていると感じた。
基本的なゲームの作りは『Real Racing 3』と似ており、ゲーム内の通貨は手に入りやすいコインと課金通貨である札束の2つ。
様々なレースを通じてお金を手にい入れ、マシンを購入し、ひたすら次のレースに挑むという寸法。
ただし、大きな差が1点ある。
車の修理時間がないので、何度でもテンポよくレースをやり直せる。
これだけで個人的には『Real Racing 3』より気に入りそうだと思った。
グラフィック面で見ると、車のグラフィック自体は『Real Racing 3』の方が豪華に見える。
がこちらもなかなかのもので、めだって劣るというほどではない。
そして、コースのグラフィックについてはこちらの方がかなり豊か。
実在するコースは1つしかないが、架空のコースが大量にあり、様々な時間帯・天候の中でレースができる。
朝焼けの中で走るダムコース。
夕焼けの谷。
夜の街や、時には雨の中でのレースも可能。
実在のレースコースを走るのもいいが、多彩なコースとシチュエーションでドライブを味わうには、こちらの方が良いと感じた。
個人的に気に入ったのはスクリーンショット機能で、ゲーム内のスクリーンショット機能で撮影することで、通常のスクリーンショットよりとは少し違った味になる機能も。
▲1つ前の写真よりも遠景がボケており、現実のミニチュア的な写真になる。
どちらがいいとは簡単に言えないが『Real Racing 3』と較べて、こちらの方が課金の圧力を感じずに快適にプレイできるので、人によってはこちらの方がメインになりそうだ。
リリース日は発表されていないが、通例からいって1ヶ月以内には日本に来るはず。
レース好きは楽しみに待とう。
