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TENGAMI - 和紙で作られた和風立体絵本アドベンチャーをプレイしてきた ゲーキャスのTGS2013 その1

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さて、もう会期が終わってしまっていたがゲーキャスからみたTGS2013の内容を記事にしていきたい。
トップバッターは『TENGAMI』。
飛び出す絵本で和風の世界を表現したアドベンチャーが開発中と以前お伝えしたが、TGS2013ではプレイできる状態で展示されていた。

なんといっても最初に目を奪われるのはビジュアル。
実際に見てみると、立体本独特の雰囲気がとてもよいのはもちろん、和紙で作られた風のビジュアルがほかにない世界観を作っている。
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▲写真なので反射光が入っています…悪しからず。

シーンん切り替わりでページがめくるように前のページが折りたたまれ…。
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新しい建物が…。
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出てくる様子はやはりインパクトがでかい。
アートは日本の方が担当しているため「日本っぽい中国」という展開もなく、和風を存分に堪能できた。
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ゲームはガチな謎解きアドベンチャー。
主人公をタップで移動させ、特定の場所に到達すると本がめくれるようになって次の地点へ進む。
また、ページの中にも細かくめくれる場所があり、仕掛け本を探していくような雰囲気だ。
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次にどの場所へ行けばいいのか、ページ内のどこがめくれるのか、予想しながら移動するのはなかなか頭を使う。
雰囲気ゲーとしても、謎解きアドベンチャーとしてもかなりクオリティ高く作られており、この手のゲームが好きなら迷わず買っても良さそう、と感じた。

リリースはPC / Mac / iOS / Wii Uが予定されており、iPad版が年末か1月ごろとのこと。
すでにだいぶ完成しているように見えたので、おそらくこの辺りからずれることはない…と信じたい。

関連リンク:
Nyamyam公式