DeNA、『D&D』と『G.I.ジョー』のゲームを発表。USで攻勢を強める?
先日USでリリースされた『TRANSFORMERS Legends』のリリースに成功し、カードバトルゲームとして一定の人気を得たように見える。
それを受けて、玩具メーカーハズブロとDeNAはライセンスの拡大を発表。
新たにライセンスを獲得したDungeons & Dragonsのゲーム『Dungeons & Dragons Arena of War』、米兵のおもちゃG.I.ジョーのゲーム『G.I. JOE: BATTLEGROUND』が発表された。 先立ってTRPGの古典『D&D』のボードゲームアプリが開発中!とお伝えしたが、そこで伝えた“新規のモバイルに特化したゲーム”が今回明かされたモバゲーのD&Dになるようだ。
海外では多少ゲームをコアよりにするDeNAらしく、見た目に少しポチポチゲーと違うように見える。
ジャンルはバトルロールプレイングとされており、GamesBeatによればリリース予定のTRPGルールD&D第5版(D&D Next)を元に、モバイルに落とし込んだものになっているとのこと。
なので、基本的に課金が強いのは変わらなくともD&Dっぽいものにはなっているのだろう。
開発はDeNA Santiago(旧ngmoco)とあり、万全の体制を整えようとしている事がわかる。
これらのゲームが日本に来ることがあるかは不明だが、βテストの受付が始まっている。
バトルフィールドのスタッフが参加する大作FPS『The Drowning』の地域限定テストが始まり、ピーター・モリニュー氏最新作『GODUS』モバイル版を獲得、そして今回の発表と立て続けに大きな動きを見せているモバゲー。
日本型をそのまま持ち込もうとしたGreeは望むような成功(ある程度は成立しているのだが…)を収められなかったようだが、DeNAは現地の文化に合わせる別の戦略をとった。
これが成功するかどうか、この1年で結果が見えてくることだろう。
関連リンク:
『D&D Battle Arena』事前登録
『Giジョー Battleground』事前登録