ピーター・モリニュー氏と言えば、神となって信者を増やし、他の神の勢力を倒すゲーム『ポピュラス』を創りだした神ゲーの権威。
そして、今回話題に上がっている『GODUS』は神として人間文明を発展させ、敵対勢力を倒す『ポピュラス』を思い起こさせる新たな神ゲー。
神ゲーの権威の新たな神ゲーということで期待が集まり、クラウドファウンディングKickstarterにて出資を得ることに成功したというニュースが飛び込んできたのが昨年。
そして、先日なんとiOS / Android版はモバゲーが配信するというニュースが飛び込んでいた。
プレイヤーは神として下界の人間に対してさまざまな影響を与え、文明を育てていく。
▲なお、今回の画像は全てKickstarterのプロトタイプのもの。
文明が栄えると人口が増え、神の力はより強くなり、大地を整形するなどさまざまな力が使えるようになるようだ。
そして、敵対する文明と出会うと戦いが始まる。
他の文明を打ち破り、自分の信仰を絶対とする育成・バトル系のSLGと思われる。
Pocket Gamerの記事によれば、
「モバイルゲームをリードするDeNAは『GODUS』をリリースするにあたって理想的なパートナーと言え、DeNAのノウハウと22cans（ピーター・モリニュー氏の新作を作るスタジオ）の情熱を組み合わせることにより、ゴッドゲームに新しい形を提示したいと考えている。」
という意味のことをピーター・モリニュー氏が言っており、モバイル版はモバゲーのノウハウを生かしたものになるようだ。
間違ってもポチポチゲーにはならないだろうが、PC版同様に楽しめるのか不安になる所ではある。
他方、個人的にはこの成果が楽しみでもある。
Greeは海外にポチポチゲーを輸出して思うような成果を出せなかったように見える。
対するDeNAは『GODUS』を獲得し、コアゲーマー向けのFPS『The Drowning』を自社で開発するなど明らかにゲーマー向けのアプローチをとっている。
この差がどのように出るのか、大変興味深い。
動画：
