Super Monsters Ate My Condo!(Ver1.2) 85円 iPhone/iPadの両方に対応
課金:ゲーム内通貨(少し不足するが手に入る)
開発:[adult swim]
評価:3.5(かなり面白い)
とにかくハイテンションな演出
連鎖を決めまくるのが楽しい
独特の世界観
ハイスコアのためにゲーム内通貨でアイテムを買う必要がある。
演出のテンションが高すぎて、脳内麻薬ドバドバ出てしまうハイテンポマッチパズル『Monsters Ate My Condo』がバージョンアップして登場。
なにがすごいって、このゲームのテンション。
とにかく原色バリバリの画面が光る、動く!
そして、何にでも顔があって意味不明な言語でしゃべる!
得点を稼いでいくうちになぜかズボンが脱げてパンツいっちょになる町の人々。
わけがわからないよ!
▲画面下のミニキャラに注目。
麻薬でトリップすると全てのものが話しかけてくる幻覚を見るらしいが、このゲームの世界こそがそのトリップワールドといえよう。
音楽も常にハイテンションで、タイトルでは怪しい日本語で歌が流れたりする。
頭がおかしいよ、これは!(褒め言葉)
ゲーム内容の基本は前作とあまりかわらず、上空から落ちてくるブロックを3つ以上同じ色でそろえて消すマッチパズル。
いらないフロアをだるま落としの要領で左右のモンスターに食べさせてマッチさせていく。
▲同じ色のブロックが3つくっつくと消える
フロアと左右のモンスターには色が存在し、同じ色のフロアを食べさせると機嫌が良くなり、そうでないとビルを攻撃してくるので注意。
消したブロックはブロンズフロアとなり、ブロンズフロアを消すとシルバー、シルバーからゴールド、ダイアモンドとグレードアップ。
ブロンズ以上のフロアを食べさせると機嫌が直る上にモンスターごとに決められた特殊能力が一定時間発動する。
また、ダイアモンドを3つ集めるとメガゾーン(いわゆるフィーバータイム)に突入して大幅得点アップのチャンスとなる。
普通のフロアだけでなく、【消すと制限時間が増えるフロア】、【時間内に消さないと爆発するフロアク】などさまざまなフロアがあり、その種類は前作と比較して大幅に増加。
戦術性では大幅に広がった。
▲放置するとゲームオーバーの核ブロックも…。
ただ、複雑になったものの、最初は特殊フロアなどは出現せず、ゲームの上達に合わせて1つずつ、説明付きで増えていくので安心だ。
前作との最大の差は、フロアのマッチング方式の変化。
前作はフロアをマッチさせるときに、必ず同じ色のフロアを連続して3つ繋げる必要があった。
例えば「青銅青青」のようなときはマッチしなかったが、今作からは基本のカラーフロアの間にある特殊フロアはいつでも無視して消せるようになった。
これによってプレイで詰まることがなくなり、ガンガン連鎖ができるハイテンポゲームへ進化。
演出もハイテンションなら、ゲームもハイテンション。
まさにスーパー。
もう1つ、ゲーム内で稼いだお金でモンスターの装備や得点アップアイテム、補助アイテムを買えるようにもなった。
ゲームの進行には問題ないが、ハイスコアを狙うときはこれらが重要になっていくのがちょっと残念。
ただし、1人で自分のハイスコアに挑戦している分にはまったく関係なしだ。
全員が平等にスコアを競えなくなったのは残念だが、面白さはたしかに上がっている。
脳内麻薬ドバドバのハイテンションパズル。
試さないのは絶対にもったいない。
なお、文字が崩れる(JP◯◯と表示される)表示の問題があるが、オプションで英語に直せば問題ないのでお試しを。
アプリリンク:
Super Monsters Ate My Condo!(itunes)
動画: