Ver1.3から追加された新要素、『クラス』。
『クラス』には『perk』(長所)と『flaw』(短所)、そしてクラス専用の固有スキルが1つずつ存在し、その選択がゲームプレイに大きな影響を及ぼす。
今回はクラスについて(初期種族も含めて)解説していこう。
クラスとLV
『クラス』にはLVが存在し、使い続けることでどんどんカスタマイズ(後述)の幅が出てくる。
具体的には下記の通り。
1LV | クラス固有のperkとflawを他のクラスでも選べるようになる。 |
2LV | スキルリストのうち、2つまでのスキルを予備のスキルと入れ替えることができるようになる。 |
3LV | クラス固有のperkとflaw以外に、使用可能なperkとflawを1つまで追加できるようになる。 |
4LV | スキルリストのうち、4つまでのスキルを予備のスキルと入れ替えることができるようになる。 |
5LV | クラス固有以外の種族を選択できるようになり、同時に他のクラスで種族を選択するときにクラス固有の種族を選択させる事ができるようになる。 |
6LV | スキルリストのうち、6つまでのスキルを予備のスキルと入れ替えることができるようになる。 |
7LV | クラス固有のperkとflaw以外に、使用可能なperkとflawを2つまで追加できるようになる。 |
8LV | スキルリストのうち、8つまでのスキルを予備のスキルと入れ替えることができるようになる。 |
9LV | クラス固有のperkとflaw以外に、使用可能なperkとflawを3つまで追加できるようになる。 |
10LV | スキルリストのうち、10個までのスキルを予備のスキルと入れ替えることができるようになり、固有スキルが全ての職業の予備スキルとして追加される。 |
LVUPにはゲームをプレイし続けて『トロフィー』を出現させる事が必要。
トロフィーはNORMAL以降の難易度でスペシャルモンスターを倒すと出現することがある。
出てきたらタップするだけで取得できる。
使用しているクラスのLVが上がることが多いが、使用していないクラスのLVが上がることもある。
クラスとカスタマイズ
クラスのカスタマイズは種族変更・perk/flaw変更・スキル変更の3通り。
それぞれEDIT画面から変更可能。
種族変更
クラスの種族をアンロックされている種族から選択できる。
初期はクラスごとの初期種族しか選択できないが、5LVになると他の種族も選択できるようになる。
種族ごとに特典と弱点が存在するので注意。
詳しくは【Dungeon Raid 攻略】データ編を参照のこと。
perk/flaw変更
perk(長所)とflaw(短所)を追加・変更することが可能。
LVに応じて追加できる数が増え、最大で初期+3つまで選択可能。
perkとflawは必ず同数取る必要があり、長所が増えたらその分短所も増やさねばならない。
perkとflawの詳細は【Dungeon Raid 攻略】データ編を参照のこと。
スキル変更
クラスごとにLVUP時に取得できるスキルが20設定されており、その中から好みのものを(クラスLVによるが2~10個まで可能)入れ替えることができる。
スキルの詳細は【Dungeon Raid 攻略】データ編を参照のこと。
クラスLVが上がるほどにカスタマイズが自由自在になり、選択が難しくなってくる。
長所を伸ばし、短所を補う形で戦略を立て、高得点を目指して欲しい。
クラス詳細・インプレッション
下記にクラスの一覧+解説を記しておく。
英語がわからないときの参考や、戦術の足しにして欲しい。
冒険者(Adventurer) | ||
なし | ||
なし | ||
初期種族:人間(Human) 特典:なし。 弱点:なし。 | ||
固有スキル:Teleport 固有スキルの扱いにはなっているが、最初から他のクラスでも選択できる。 初心者にはあると便利スキル。 慣れてきても緊急回避に便利なため愛用者が多い。 | ||
解説: 冒険者は初期から使用できる職業。 初期スキルは使い道が分かりやすくて便利なものが多く、初心者向けと言える。 初期peakとflawが無いので、余計なルールを覚えなくて済むのも良い。 ただし、レベルアップしない。 | ||
初期 スキル | Treasure Chamberが無いこと以外はあまり気にならない。 オールマイティーで使いやすいチョイスだ。 |
レンジャー(Ranger) | ||
剣タイルが出現時、5%の確率でそれはアロータイルとなる。 | ||
ゲーム開始時の最大アーマー値が-1される。 | ||
初期種族:エルフ(Elf) 特典:Slow Poison/毒を与えた敵の攻撃力は半減(端数切捨て)となる。スペシャルモンスターにも効果があり、攻撃力を0にすることも可能。 弱点:Poisonous/Poisonousが生きている間、ポーションを消しても毒が消えない。 | ||
固有スキル:Volley 全ての剣タイルをアロータイルにする。 散らばったモンスタータイルをまとめて消したい時、剣タイルが散らばっていてスペシャルモンスターを倒す攻撃力が足りない時などに力を発揮。 タイルを消す効率も増加するため、攻撃能力と成長促進を同時に狙うことが出来る使いやすいスキル。 必須スキルとは言わないが、十分使っていけるポテンシャルを秘めている。 | ||
解説: はっきり言って優秀なクラス。 とにかくアローが強い。アローから2マス以内のモンスター・剣タイルに線を繋げるだけで可能性がぐんと広がる。 ランダムに出てきてくれるだけで、かなり助かる。 ゲーム開始時の最大アーマーが小さいため、Luckの上昇が遅いとき序盤に死ぬことがある。 また、初期種族のエルフも使いやすくて強い。 Poisonを武器につければ、どんなボスの攻撃力も半減できるため後半に特に力を発揮。 弱点に関しては十分な攻撃力があれば特に気にしないでも良い。 | ||
初期 スキル | 初期スキルも優秀で、コレクト系とTreasure Chamberが揃い踏み。 Dazzleが存在しないものの、Volleyがある程度代わりになってくれる。 |
略奪者(Raider) | ||
10個以上のタイルをマッチしたとき、10個目からは必ずボーナスが発生する。 | ||
3タイルのみ消した場合、その効果を受けられない。 モンスタータイルの場合は剣と合わせてではなくモンスタータイルのみで3タイル時に効果を受けられない。 1~2体のモンスターを倒したときは通常通り経験値をもらえる。 | ||
初期種族:ハーフリング(Halfling) 特典:Guts/15以上のモンスタータイルを一度に消したとき、アーマー値の最大が1上昇する。 弱点:Invisible/通常の2倍の防御力でInvisibleが出現する。 | ||
固有スキル:Masochism 全てのコインタイルをモンスタータイルとする。 コインを経験値に変換できる上、モンスタータイルが増えるので一気に画面全体が繋がるようになる超成長系であり、モンスター撃退系スキル。 中盤までは非常に強く、Masochismを早期に取得できるとゲーム展開が非常に安定する。 今回の中でも1、2を争う便利スキルだが、難点もいくつか。 まず、コイン収集効率が悪くなるのでそれを補わないと後半攻撃力が不足してくる。 Treasure Chamberで補うなど対策が必要。 また、低確率でスペシャルモンスターも出現するため後半はリスクが増大する。 | ||
解説: Perk、固有スキル、初期種族の特典が全て優秀だが、その分欠点も抱えているので注意しないといけないクラス。 固有スキルはLVUPを超加速してくれる上、画面上の敵が増えるので種族特典でアーマー値の限界がどんどん上昇する。 Masochism+Biggame Hunterでスペシャルモンスターを倒しまくるのも面白い。 どんどんイケイケで戦える。 反面、flawが非常に厄介。 3タイルしか消せないターンは全て無駄になるので、後半「ポーション3つけせればHPが回復して生き延びられる…!」という状況(意外にあるはず)で回復しなかったりする。 このあたりも気をつけてやらなければならない。 アーマー値も増やしすぎると「アーマー値がありすぎてシールドゲージが上昇しない」という状況になるので、DEXやDEFも上げた方が無難。 弱点については攻撃力が十分なら気にしなくていいので、無視しても大丈夫だ。 | ||
初期 スキル | これまたかなり優秀。 強いて言えばTeleportが無いぐらいだろうか。 |
神官(Priest) | ||
regenerationの効果が2倍になる。 | ||
ゲーム開始時のarmour piercingの値が-20%される。 | ||
初期種族:ファウン(Faun) 特典:Rejuvenate/LVUP時、HPが最大値の25%よりも低いと最大値の25%まで回復する。 弱点:Assassin/Assassinが毎ターン終りに1段下へ移動する。 | ||
固有スキル:Wish 画面のすべてのタイルを即座に消す(経験値などは通常に消した時と同じように入る)。 緊急時にかなり効くが、Teleportと違って消した後もモンスタータイルが出てくるので使用は計画的に。 1回使用するとなくなるが、恐ろしい可能性を秘めているかも。 Priestのレベルを上げて、Wishして、Wishの効果でLVUPして、Wishをとって…というループが出来ることもまれにある。 | ||
解説: 守りに強いクラス。 Item Shopだろうが、Upgradeだろうが、Regenerationの値が上がるときは2ずつ上昇する。 積極的に取る必要はないが、偶然でもどんどん上昇していくと後半でも意外に役立つじわじわ効く系のPeak。 種族特典も何かのひょうしに命を救うこともあるし、Skill Elixirとの相性もいい(と言っても信頼できるほどではないが)。 Wishは使いづらいが、夢が詰まっているのでぜひ活用していきたい。 Flawは気にしなくていいが、Assassinが現れていきなり最下層から大ダメージを与えてくることがあるのは少し怖い。 初期スキルに不安があるので、LVをあげたら入れ替えを。 | ||
初期 スキル | Treasure Chamberがなかったり、Repairがなかったりと欲しい物が微妙に足りない。 きっちりLVUPして欲しいスキルを入れていきたい。 |
蛮族(Barbarian) | ||
ゲーム開始時の基本ダメージが+1される。 | ||
ゲーム開始時のシールドタイルのボーナス発生率が-10%される。 | ||
初期種族:オーク(Orc) 特典:Stun/攻撃したモンスタータイルを10%の確率で凍らせる。 弱点:Corrosive/出現時にプレイヤーのアーマー値を0にする。 | ||
固有スキル:Berserk 使用したターンに倒した敵の攻撃力の合計と同じだけHPを回復する。 クールダウンも早く、使えないわけではないが効率を考えると少し悩ましいスキル。 Skill Elixirとの相性はいい。 | ||
解説: どう見ても特典が弱点に比べてお得ではない。 Stunはあまり役に立たない(敵タイルをなぞるときは基本的に倒せるときにしておきたい)が、Corrosive出現時にアーマー値が0になるという弱点も痛い。 アーマー値の現在値と同じダメージを受けた上に、シールドゲージの貯まりも阻害されるからだ。 Perkも同様に、flawよりマイナスが大きい。 固有スキルのBerserkはそこまで悪くないが、どう見ても有利な点より不利な点が多いクラス。 | ||
初期 スキル |
暗殺者(Assassin) | ||
4つ目に取得したスキルはクールダウンが-1される。 これにより、10LVのSlashなどは毎ターン使用できる。 | ||
モンスタータイルのHPが常に+1された状態で出現する。 | ||
初期種族:ウェアウルフ(Werewolf) 特典:Cripple/HPがアーマー値より低いモンスタータイルはターン終了時に死亡する(経験値なども取得できる)。 弱点:Vampire/VampireがHPを回復するとき、出現時以上にHPを回復させることができるようになる。 | ||
固有スキル:Haste ランダムにタイルを1つ、チェーンタイルにする。 チェーンタイルを挟むことで、コインとシールドなど異なる2種類のタイルをつなげて一度に消すことが可能。 ランダムな場所にできるのが難点だが、意外にピンチ脱出の手がかりになったりする。 貯めておけるのもまた利点。 | ||
解説: 全体的に面白みのあるクラス。 まずPerkが面白い。 4番目にとったスキルはクールダウンが1ターン減少するため、重要でそんなにクールダウンが長くないスキルを4番目に置くと連発できるようになる。 Slashなどは毎ターン使用することも可能。 何を最後に取るかで戦略がガラっと変わりそうだ。 初期種族、ウェアウルフの特典は現在HPが防御力以下の敵をターン終了時に殺す、というもの。 微妙に攻撃力が足りないとき、特に後半で意外に活躍するので侮れない。 弱点とflawはどちらも無視できるレベルのものなので、気楽にゲームするといいだろう。 | ||
初期 スキル | HealとRepairが無いぐらいで後は気にならない。 |
戦士(Warrior) | ||
ゲーム開始時の最大HPが+10される。 | ||
スペシャルモンスター出現時、通常よりも5%最大HPが加算された状態で出現する。 | ||
初期種族:ドワーフ(Dwarf) 特典:Uppercut/直線で3マス以上真下から上へ剣・モンスタータイルをマッチさせたとき、間に敵が入れば(直線の始点と終点は不可)、1体につき1回分武器ダメージが追加される。 弱点:Chaotic/Uppercutを使用しないとダメージが与えられない。 | ||
固有スキル:Charge 画面端のタイルを全て取得する。 スペシャルモンスターには効果がない。 効果自体はそこそこ強いものの、クールダウンが長いため微妙。 | ||
解説: 初期種族特典のUppercutは無いよりは確実にいい。 使えるタイミングが少ないが、攻撃力が上がるのであって損なし。 複数回使えるので、直線で剣タイルとモンスタータイルが重なると攻撃力が跳ね上がることも。 だが、弱点も場合によってはかなり面倒で、プラスマイナスゼロといったところか。 クラスのpeakとflawだと、明らかにflawの振りさが目立つ。 後半になればなるほどスペシャルモンスターのHP5%増加が痛い。 固有スキルも微妙で残念なクラス。 | ||
初期 スキル | Treasure ChamberとSkill Elixirが外されているちょっと残念な初期スキル。 |
聖騎士(Paladin) | ||
弱点のスペシャルモンスタータイルの出現率が半減する。 | ||
通常より1ターン早い周期でスペシャルモンスターが出現する。 | ||
初期種族:ドラゴンキン(Dragonkin) 特典:Fire Breath/スキル使用時、ランダムにモンスタータイルを炎のタイルにする。Flameダメージは基本攻撃力と同じ。モンスターにもダメージを与える通常の炎タイルなので、プレイヤーにもダメージを与えることに注意。 弱点:Freezing/Freezingが画面にいる間、基本攻撃力が半減する。 | ||
固有スキル:Last Stand 使用したターンに死亡すると、HP前回で復活する。 Spiky対策としては有効だが、クールダウンが長い上に成長しないので基本いらない。 | ||
解説: 初期種族と固有スキルが残念。 中でもFire Breathの役立たずさは特筆ものだ。 Flameダメージは基本攻撃力と同等のため、序盤以外はFire Breathの効果でモンスターを倒せることはない。 それどころか、炎タイルの上を通りすぎるとプレイヤーがダメージを受けるので逆に苦戦する。 弱点のFreezing出現時に基本攻撃力半減、も意外に辛い。 Freezingと同時に他のスペシャルモンスターが出現する後半は特に厳しいものがある。 固有スキルについても無いよりは絶対いいが、成長に寄与しないのでちょっとつらい。 だが、perkとflawは非常に面白い。 弱点スペシャルモンスターの出現率が半減するというのはリスクが大きい種族を使いやすくなるので、組み合わせ次第で役立つ可能性が。 さらにスペシャルモンスターが通常より余分に出るflawは、場合によって上手く倒せばプラスにも転じるはず。 初期種族が弱いが、面白いクラスだ。 | ||
初期 スキル | 初期スキルについてはコレクト系がすべて揃っており、かなり優秀。 お好みでTeleportなどもどうぞ。 |
盗賊(Rogue) | ||
ゲーム開始時のコインボーナス発生率が+10%される。 | ||
シールドタイルが出現時、3%の確率でそれは割れたタイルとなる(消してもアーマー値・シールドゲージが増加しない)。 | ||
初期種族:Sauren 特典:Search/Item Shop時、通常の2倍の確率でスキルの効果が付属する。 弱点:Thief/コインゲージからThiefがコインを奪ったとき(ターン終了時に画面にコインタイルが2つ以上ない場合)、Thiefの攻撃力の2倍のダメージをプレイヤーに与える。 | ||
固有スキル:Greed コインの横にいるモンスターを全て倒す。 スペシャルモンスターには効果がないが、一気に画面の敵が倒せるので強いことは強い。 | ||
解説: コイン特化型のクラス。 Treasure Chamberと一緒に使うことを前提にしたようなスキルGreedは意外に強く、Golden Touchとの合わせ技でも行ける。 また初期種族のSaurenの特典でItem Shop時に通常の2倍の確率でスキル効果が付属するため、Treasure Chamberを使って一気に2~3回コインを連続で回収できることもざら。 使っていて面白いクラスだ。 (コレクト系のスキルはターンが終わらないため、Treasure Chamber→Treasure→Item ShopでTreasureの効果を発見→Item Shopなどのコンボが発生する) 種族固有の弱点もそんなに厳しくない。 気になるのはシールドタイルが3%で割れているという恐ろしいflaw。 Upgradeが少々弱いのはもう諦めるしかないのか。 | ||
初期 スキル | だいたい揃っていて優秀。 特にいうことはない。 |
魔法使い(Mage) | ||
ポーションタイルが出現時、5%の確率でそれはマナポーションタイルとなる。 | ||
ゲーム開始時の最大HPが-10される。 | ||
初期種族:チェンジリング(Changeling) 特典:Shapeshift/スペシャルモンスターを倒したとき、ランダムに1つのスキルが即座に使用可能な状態になる。すでに使用可能なスキルにこの効果が適用されることがあり、その場合は何も起きない。 弱点:Unstable/Unstableのカウントダウン終了時、「剣タイルが存在せず、かわりにモンスタータイルが存在する」状態でタイルが全て入れ替わる。 | ||
固有スキル:Rune マッチングのラインの始点と終点が隣り合っている場合、ラインの中のタイルも消して効果を受けることができる。 ただし、スペシャルモンスターには効果がない。 はっきり言って使いどころが分からない。 アロータイルがあると多少ましになる…かも。 | ||
解説: 固有スキルの弱さが泣ける。 始点と終点が隣り合っていないといけないのもつらいが、そのリターンがほんとうに小さい。 本当に小さい。 大事なことなので2回言いました。 Runeは諦めるとして、魔法使いのperkはかなり面白い。 これがあるおかげで後半は魔法の回復が通常より早くなり、Mageがいても魔法が再チャージされたりする。 flawは序盤少し辛いが、そこまで大きいものではない。 初期種族のチェンジリングについても、特典が「スペシャルモンスターを倒すとスキルが回復」とスキルに寄っている。 ガンガン強力なスキルを使っていけるかも。 ただ、弱点のChaoticは発動されると一気にピンチになるのでそこだけは気をつけたい。 | ||
初期 スキル |
以後、色々追記予定。