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バイオレンスで下品な格闘ゲームCorprateFury

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タイトル:CorporateFury
ディベロッパー:Swinecrafters
プレイ時Version:1.2
ジャンル:格闘アクション
価格:230円
Corporate Furyの詳細はこちら(itunes)

環境汚染が進み、企業が支配する建物の中でしか生活できなくなった未来の話。
主人公の父は企業の支配をもくろむ男に殺されてしまう。
復讐のため、底辺から腕一本でのし上がっていく男のバイオレンスアクション。
どんなゲーム?
北斗の拳のように、力ですべてが決する企業…という恐ろしい設定の世界で繰り広げられる格闘アクション。
上役と格闘して勝てば昇進という企業の中で、主人公は父を殺した男=社長に近づくために戦いを続けていく。
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基本的には敵と戦い、勝って得たお金を消費して主人公を強くしてさらに強敵に挑むタイプのアクション。
能力を上げるだけでなく、新しい技や武器・防具を購入できるのでカスタマイズは結構楽しい。
肝心の格闘部分も、操作に慣れるとアッパーから空中コンボ、さらに着地際を狙ってお手玉したりとコンボを組み立てるのが楽しいし、単純ながらも派手な血のエフェクトと効果音で爽快感もかなりある。
ゲームが進むと必殺技を使うこともでき、その中でもスピードアップする必殺技はかなり派手。
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画面が白くなったあとに敵がスローモーションになり、一瞬で敵の懐に入り、コンボを決めて空中に打ち上げ、ふっ飛ばした先に回りこんでさらに攻撃する…というようなドラゴンボールっぽい連続技まで決められるのだ。
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格闘以外では街を探索するアドベンチャー要素も少しあり、本筋とは関係ないバトルをしてアイテムを入手したり、街を観察するのを楽しめる。
マップは少し複雑だが、シナリオやゲームをすすめる上で重要な場所にはガイドをつけてくれる機能があるので迷う心配はない。
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全体を通してみると、ひたすら戦うのみで少々単調だが格闘部分が楽しいので値段分は楽しめる。
英語がわかればバイオレンスな会話とストーリーも楽しめ、決して悪い作品ではない。
ただ、全体に下品なジョークで溢れており、トイレで用を足したり、下品な会話をしてくる相手がいたり…しまいには猫が露骨に交尾している始末。
スラム的な雰囲気が楽しめるのならばたまらないが、この表現は多少人を選ぶので注意したほうがいいかもしれない。

トシの評価(5段階)
とにかくバイオレンスと下品にあふれたゲーム。
だが、格闘部分は確かに楽しい。
ライトな格闘アクションが好きならばおすすめ。
英語力についてはあれば望ましいが、なくてもなんとかなるレベル(目的が地図画面上部に表示される)。

総合3.0(面白い)
+爽快な格闘
+キャラクターをカスタマイズできるRPG要素
+快適に動作するアクション
-下品な表現は多少人を選ぶ


ちょこっと攻略
・優先的に上げるのは攻撃力
・何気に防具の効果は高い
・Combat Knifeは非常に使いやすくて強い
・Fall EvasionとEvadeがないと吹っ飛ばし・起き上がり時に敵にハメ殺される
・Guardは一定の確率でランダムにガードしてくれるだけ、あったほうがいいが頼れない。