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iOS向け定額ゲームサービス『Playond』開始からわずか3カ月強で終了。現在、サービス内の60以上のゲームが無料で開放中

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2019年11月に正式サービスを開始したiOS向けの定額ゲームサービス『Playond』がサービス終了となった。
多くの日本のプレイヤーは存在も知らないかもしれないが、このサービスは欧米の有料ゲームプレイヤーの間で話題となった定額サービスで、サービス開始時には『Clashland』や『Morphite』、『Jydge』、日本のインディーゲームでは『Missileman』など、一定以上の知名度を持ち、マニアに支持が厚いゲームが60以上も並んび……なんとお値段月額120円(早期割引価格)。
かなりお得なサービスではあった。

『Playond』は、かつてiOSで人気を誇り、かつ現在はほとんど売り上げていないゲームの権利を開発者から購入し月額式で提供するサービスだった。
サービス開始に当たっては「有料ゲームはアップデートしても売り上げが増えることが稀だが、月額制度にすることで開発者を救うことができる」ということを語り、有料ゲームの開発者からも一定の支持を得ていたようだ。
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だが、『Playond』はアプリの販売権を取得してサービスを開始するとき、大きなミスをしてしまう。
権利移譲前にアプリを購入していたプレイヤーがゲームを遊べなくなり、さらにプレイデータが消える技術的なトラブルが発生してしまったのだ。
(あと、テスト期間中は週課金で500円以上の価格帯を設定していたこともあり、高いイメージもあった)

これにより『Playond』はリリース初期につまずき、Apple Arcadeなどと戦う以前に人を集められない状況になってしまったと思われる。
なお、Playondに登録されていたアプリはしばらく後に元の開発者に権利が返還され、(権利者が望めば)販売が続くとのこと。
その空白期間なのか、現在は名だたる買い切りゲームが一時的にすべて無料になっている。気になるものがあれば、今のうちに試してみるのもいいかもしれない。

もし、新しい定額サービスを探すのであれば(実は月額120円で60本は非常にお得だったので私は会員だった)、往年の名作をリマスター復刻するGameClub、インディーのスマホ独占ゲームを大量に保持する定額サービスApple Arcadeがあるので検討してみるといいだろう。

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2020.3.10.12時
テスト期間中の課金について追記しました