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次々と音を感じて楽しさが止まらない”音ゲーのわんこそば”『Muse Dash』レビュー。『リズム天国』と『ガルパ』・『デレステ』系の中間に位置する新リズムゲーム

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『リズム天国』のようにリズムを楽しむゲームと、楽曲に合わせてボタンを押す『デレステ』や『ガルパ』のようなリズムゲーム……両者を融合し、楽曲に合わせてリズムを感じる楽しさをより強化した新しいスマホゲームが登場した。
元楽曲を知らなくても触ってリズムを感じるだけで楽しいし、楽曲に覚えればなおさら楽しい。音楽もゲームのテンポも良く、あと1プレイ……と遊んでいるとあっという間に時間が過ぎていく。
『Muse Dash』は時間を忘れる素晴らしいリズムゲームだ。

『Muse Dash』はポップな曲と共に、シンプルなリズムの気持ちよさを味わう横スクロールリズムゲームだ。
操作は画面左右のタッチのみにまとめられており、敵が下の道を通って襲ってきたら、目の前に着たタイミングで画面右をタッチして跳ね返し……。
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上空から襲ってきたら画面左をタッチして、飛び上がって攻撃する。
攻撃がヒットすると楽曲のリズムに合わせて効果音が鳴り、タイミングに合わせて“GREAT”か“PERFECT”の2段階で判定がなされてスコアが加算される。
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▲なお、倒せないで敵に接触するとダメージを受け、コンボが途切れる。体力がなくなると最初から。

左右同時押し、画面長押し、画面連打などのリズムゲーのお約束の操作もあるが、なんにせよ操作は画面左右2か所をタッチするだけでとてもシンプル。
だが、これがまたエラく面白い。というか、最初は触るのが楽しすぎてびっくりしてしまった。このゲームには、スマホのリズムゲーが失った“触感”を感じるのだ。
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過去、ボタンを押すフィードバックに合わせて画面が反応する爽快感は、音ゲーの大きな要素の1つだった。しかしスマホにはボタンの触感がないから、『beatmania』のような画面構成をとると単純に「演出は同じなのに爽快感は低い」状態になる。
そのため近年主流の『beatmania』構成のスマホリズムゲームでは“リズムゲームの触感”が弱くなっていた。
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▲『ガルパ』など、現在主流の『beatmania』方式な音ゲー演出。多数のレーンがある分、複雑で飽きづらい譜面を作成できる利点もある。

それに対して、『Muse Dash』は画面2分割のシンプルな構成で大げさな演出を行ってタッチ時の演出を強化し、リズムにのる気持ちよさを補強しているのだ。
だから、タッチしているだけで楽しい。
左右タッチだけで細かい運指がいらない操作も、純粋にリズムを感じる楽しさに貢献している。
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上下の2レーンだけでは譜面の構成が限られるが、『Muse Dash』はそのシンプルさを補って余りある“リズムを感じる楽しさ”を持つ。
その気持ちよさは「2~3曲だけ遊ぼうと思ったのに、気づいたら1時間ぐらいやっていた」という“時間が溶ける”現象を容易に引き起こすほどである。
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▲音に応じて異なるトラップがやってくるのも気持ちよさを増幅している。

加えて、楽曲もゲーム進行のテンポもまた良い。
楽曲数は現在30曲で、それぞれ難易度は3段階(※序盤の楽曲は2段階しかないものもある)。ボカロから歌謡曲まで様々だが、そのどれもリズムを楽しむことを主眼に置いて譜面が作成されている。
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その上で楽曲は前半の1曲は1分30秒~2分程度と短めなので、短く気持ちよく遊んで、次々と楽曲を切り替えてプレイできる(なお、ゲーム前半は短く熱中できる中毒性があるが、後半になると1曲が少し長めになってプレイが落ち着く)。
これが連続プレイで飽きないテンポを生み出しており、“音ゲーのわんこそば”とでも言うべき『Muse Dash』独特のプレイリズムを作っている。
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そうしてゲームを遊んでいると、スコアに応じてプレイヤーレベルが上がって新楽曲が解放されていく。プレイヤーのリズム感が良ければサクサクとレベルアップし、次々と楽曲が増えていく買い切りゲームならではのプレイテンポがここでも味わえる。
また、レベルアップ時にアイテムが手に入り、少しずつ新しいキャラクター、コスチュームが増えていくのもうれしい。
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▲キャラは基本健全なのに、コスチュームはややお色気系。ロック少女のリンが罰ゲーム(?)でバニーを着せられて「くっ…殺せ」って感じになっているのが何だか面白い。

冒頭に書いたように、『Muse Dash』は楽曲を楽しむ系のリズムゲームにリズム感に合わせて操作する面白さを混ぜ込み、『デレステ』や『ガルパ』系と『リズム天国』系の中間点に上手に落とし込んでいる。リズムゲームでは『Deemo』以来の超おすすめ作品だ。
無理に高難易度を選択しなければ複雑操作のリズムゲームが苦手なプレイヤーでも楽しめるし、従来のリズムゲームに飽きたプレイヤーでも新鮮にこのゲームを楽しめる(高難度は連打がきつめだが)。他になかなか見られない新しくて面白いスマホのリズムゲームになっているので、ぜひ皆さん遊んで欲しい。
なお、記事執筆時点でリリースセールを行っており、定価360円のところ240円で買えるので、悩んだらお早めにどうぞ。

評価:8(かなり面白い)

おすすめポイント
シンプル操作でリズムを楽しめる
ノリノリでポップな楽曲と画面
短くテンポよく楽しめる

気になるポイント
フィーバーモード中に敵が見づらいことがある
雲の敵の音が微妙

アプリリンク:
Muse Dash (itunes 240円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)

開発:PeroPeroGames(中国)
販売:X.D. Network Inc.(中国
レビュー時バージョン:0.81
課金:なし
公式ページ:https://www.facebook.com/MuseDashtheGame/
ライター:ゲームキャスト トシ

動画:

 コメント一覧 (9)

    • 1. じょ
    • 2018年06月16日 20:26
    • 管理人さんの推しは誰ですか?
    • 2. に
    • 2018年06月16日 20:52
    • 開発 PeroPeroGamesですよ
      レビューは誤字脱字あってもそこはしっかりした方がいいとこだと思います
    • 3.
    • 2018年06月16日 21:35
    • 5 見た目から、最後までカジュアルな音ゲーかと思ってたら、レベル10の譜面で度肝を抜かれたゲーム
      音ゲーとしても文句無しの出来で嬉しい

      曲の方は、人気コンポーザーの曲や、(一曲のみですが)BMS曲も収録されていて良い感じだと思いました。

      ただ、記事の気になるポイントにも書かれている通り、一部の敵のヒット音はもう少し頑張ってほしかった……
    • 4.  
    • 2018年06月17日 11:28
    • 音ゲーは苦手でデレステのVery Hardつらいけど、これは楽しく遊べた。
      リズム感があまりなくても、このゲームの難易度が低いステージで遊ぶと訓練になるね。いい。
    • 5. 匿名
    • 2018年06月17日 11:34
    • 昔ゲーフリが出したハーモナイトをなんとなく思い出しますね
      あれもスマホで出せば売れそう
    • 6.  
    • 2018年06月17日 16:51
    • 自分もハーモナイトを思い出した

      あと結構スペック必要みたいでDLできても古めの端末だとカクつきますね
      よくある低処理モードとかつかないかな・・・
    • 7. にゃ
    • 2018年06月17日 20:55
    • Radio Hammerは早すぎたのか...
    • 8. ななし
    • 2018年06月20日 09:01
    • ignの記事によると、開発したペロペロは台湾のスタジオらしいです。
      まぁ、ゲームキャストさんが一つの中国を支持してるなら、これ以上なにもいいません。
    • 9. まるかいてちょん
    • 2018年07月09日 16:17
    • シンプルでありながら可愛さと楽しさが損なわれておらずとても楽しいゲームですよね!

      開発エンジンが何かってどこかに記載されてますか?
      ちょっと気になったので知っている方がいれば教えていただければと…

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