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魔界村、大魔界村、戦場の狼、1942の4タイトルがスマホ移植決定。タッチパネル向けの最適化も

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カプコン往年の名作が、再びスマホにやってくる。

Capcom Mobileは、、『Ghost’N Goblins(魔界村)』『Ghouls’N Ghosts(大魔界村)』『Commando(戦場の狼)』『1942』のスマホ版を海外向けに数か月以内にリリースすることを発表した。

現在『Capcom Classics』事前登録を行っており、何らかのセットアプリになっていることが予想される。


今回発表されたタイトルは、いずれもビッグネーム。
いずれも1980年代に登場した作品で、『1942』は第二次世界大戦を舞台としたシューティング。
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▲ゲーム画像はすべてカプコンアーケードより

『戦場の狼』は縦スクロール・アクションシューティングで、単身で殴り込み、銃と手榴弾(と回避)で敵の要塞を陥落させるミリタリーゲーム。
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魔界村はさまざまな武器を持ち替えながらモンスターと戦う横スクロールアクションで、ダメージを受けると鎧が脱げてパンツ一枚の姿になる主人公や、宿敵レッドアリーマーなどのキャラクターが印象的だった。
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大魔界村はその続編として、魔法を追加してスケールアップした作品。
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名作の移植はうれしい。が、不安も残る。
記事の最初に「再びやってくる」と書いたが、これらの作品は過去にカプコンは『カプコンアーケード(現在はサービス終了)』の名前でこれらの作品を移植してきたタイトルだ。
そして、それらは操作性においてすべてが満足できる内容とは言えなかった。
また、2017年初めにはガラケーからの移植で大いに不評を買ったロックマン モバイルという例もあり、レトロゲーム移植に不安の種は尽きない。

ストリートファイターIV Volt』のような例もあるので、必ずしも絶望とは言えないが、納得できる移植がなされることを期待したい。
なお、今回の移植では、カジュアルと通常モードが用意され、操作もタッチに最適化されるとは言うが…それが、プレイヤーに喜ばしいものであることを願うのみだ。

関連リンク:
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