フランスやドイツなどのEU向けの Apple の規約が改定され、EU内のApp Store、Mac App Store、iBook Storeではコンテンツ購入から14日以内であれば返金可能となった。現在のところ、USや日本の規約は変更されていない。
近年、US、EUではアイテム課金式のアプリに対して消費者保護を求める動きが強くなっており、Apple はアイテム課金式アプリの「無料」表示を「入手」に変更する対応をとっていた。
その一環としての規約変更なのだろう。しかし、これには注意すべき点がある。
Google Play ではアプリをDLしてから24時間返金を受け付けていたが、アプリを購入しては24時間以内にクリアし、返金を求めるケースが相次いで有料ゲーム市場が壊滅的な打撃を受けた。
こういった事象に対する対応はどうなるのか、気になるところだ。
関連リンク：
Appleサービス規約（UK)
Google、基本無料アプリを「無料」と表示しないことを決定。Appleもこれについてコメント。
