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専用機並みに面白いもう1つのゲーム『ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス』がアップデートで更に面白くなったぞ!:アップデート列伝4

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XCOM:Enemy Unknown』が本格ゲームとして注目を集めているが、AppStoreにはこれに並ぶと自分が思う、もう1つの本格ゲームがある。
それがこの『ヒーローズオブオーダー&カオス(以下、HOC)』。

MOBA(マルチプレイオンラインバトルアリーナ)と呼ばれるジャンルで、その名の通り複数のプレイヤーが操作するヒーローが2つの陣営に分かれて戦い、敵の本拠地を攻め落とすゲーム。
詳しい内容は過去の記事を見ていただくとして、基本無料だけども「お金を払えば勝つ」ではなく、「お金を払えば便利にプレイできる」という調整なところも含めて、ゲーマー向けだ。

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よく、このゲームは『League of Legends(以下、LoL)』をパクりといわれる。
確かに、その側面はある。
システム敵に簡略化して違うゲームにしたとはいえ、よくここまで…という内容である。
LoLを少し簡略化してギリギリタブレットなどでも楽しく遊べるバランス感覚は素晴らしく、LoLの面白さをしっかりタブレットに持ってきた良作なのだ。
スマホでもちょっと画面が小さいが楽しめるし、タブレットでは不自由なく家庭用ゲームのように熱狂しながら1試合30分かけて楽しむことができる。

で、そんなゲームが先日のアップデートでさらにおもしろくなってしまった。

1.キャラクターやアイテムが追加され、バランスが調整され面白くなった
エルフやデーモンハンターなどの人気キャラクター(=だいたい強いキャラクター)が弱体化された一方、イマイチ弱めの扱いだった魔法系のキャラクターは強化(とはいえ、強力なままのキャラクターもいるが…)。
単に弱体化だけでなく、一部のキャラクターの技には大胆に能力がたされ、色々な使い方のできるキャラクターが増えて楽しくなった。
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▲蛇さんのスキルにHPアップが!

アイテムや魔導盤も追加され、戦術の幅が一気に広がった。
リリース初期は変に強いキャラクターがおり、次のアップデート版は弱体化調整でいまいちな印象だったが、今回は色々と面白い調整になったと思う。
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2.独自マップの追加で遊びの幅が増えた

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新マップ、ジスガルドの裂け目が追加。
ヒーロー単体での特攻が通じないようにタワーの攻撃力が大幅にアップ。
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▲右上の灼熱の塔のHPに注目。10000!

代わりに定期的に攻城兵器(トロッコ)が本陣から出発し、それを守って相手のタワーや本陣にぶつけると大ダメージを与えられるという仕組み。
このトロッコの破壊と防衛が攻防の肝になるというわけだ。
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マップはせまめで、回復・スピードアップアイテムが各所に出てくるほか、中立モンスターのパワーアップなども変化していて、今までと全く違うゲームを楽しめる。
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▲画面真ん中のブーツマークを取ると超絶に速度が早くなる。

プレイ時間がいままでより更に長いが、これはこれで面白い。
何よりオリジナルマップというのがいい。


3.トーナメントモードの追加

BP(どんな試合でも終わった時に手に入る得点)の合計が高いプレイヤーは、一定期間内に集計されたBPの順位に応じて商品が手に入るようになった。


4.バグの修正
サンドマンのマニックバグ、タレントが反映されないバグ、マップ上に視界が届かない場所がある不具合など多くの不具合が修正され、ゲームの理不尽感はかなりなくなった。


正直に言ってしまうと、2012年発売のゲームで一番ハマったのはこのゲームである。
もちろん、本家は本家でやはり面白いが、覚えなければいけない要素が少ないのと日本語化されているという点でMOBAの入門用としてもピッタリ。
ということで、MOBAというジャンルをプレイしたことがなければ、是非ここからはじめて欲しい良作だと思う。

ということで前にやめた人も、まだの人も、面白い本格派対戦ゲームを求めているならHOCがオススメだ!
ハマった後に本家のLoLにも手を出すと、面白すぎて廃人まっしぐらだぞ!


アプリリンク:
ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス(itunes 基本無料 iPhone/iPadの両方に対応 / GooglePlay 基本無料)

攻略リンク:
ヒーローズ・オブ・オーダー&カオス 攻略

関連リンク:
League of Legends公式