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1800年代、発展期のアメリカに線路を敷いて鉄道王になろう! 2006年に人気を博した鉄道経営ゲーム『Sid Meier's Railroads!』のスマホ版が日本語対応、タッチ操作に最適化してリリース

Sid Meier’s Railroads! (App Store 1,750円 / GooglePlay 事前登録)
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1800年代、まだまだ発展途上のアメリカに線路をしいて輸送網を支配し、鉄道王になろう!
『Sid Meier's Railroads!』が App Store 向けにリリースされた。Google Play 版も4月5日(日本時間では明日と思われる)中にリリース予定で、現在は事前登録が可能だ。
本作は『シヴィライゼーション』シリーズを制作してきた Sid Meier さんの名を冠する経営ゲームで、線路をしいて街と生産地を結び、さまざまな資材を輸送することで資金を稼ぐもの。
輸送した資材が街を発展させる要素もあり、たとえば木材のとれる場所から製紙工場のある街まで線路を引けば街が発展して社会貢献でき、街が発展して収入も上がる。
そして、あなたが作った鉄道王国は3Dマップで確認でき、輸送経済競争して、最後に出来上がったマップを楽しむゲームとなっている。

予告動画はこちら。


ゲームをプレイしてみたところグラフィック的にはPC版とそん色なく(2006年のゲームの移植というのもあるが)、動作も軽快。
チュートリアルは少し足りないように感じたが、日本語対応で十分に楽しめる操作性に達していた。
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実際のプレイ動画はこちら。


スマートフォン版は原作のかなり忠実な移植で、原作と同じように16のミッションが楽しめ、さまざまな物理エンジンで走っている鉄道の様子を見られるとのこと。
『Sid Meier's Railroads!』は Steam や Mac App Store でも配信されているが、2006年のゲームでもあるためクラッシュ報告が絶えず、十全に遊べる状態ではないようだ。
本作に関してはアプリとして再開発されているため軽快に動作するし、アプリを突然に中断してもオートセーブ・セーブデータ復元機能ですぐに再開できた。
『シヴィライゼーション』と比べればシンプルなゲームだが、買い切りの鉄道経営ゲームを遊びたいなら本作を遊んでみるのはいかがだろうか。

アプリリンク:
Sid Meier’s Railroads! (App Store 1,750円 / GooglePlay 事前登録)