人を呪わば穴二つ。
人を蘇らせる秘術をめぐり、呪いの力を手に入れた者たちが駆け引きを繰り広げるホラー・ミステリーアドベンチャー『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』が App Store / Google Play / Nintendo Switch / Steam 向けに発売された。
本作は昭和後期の東京墨田区を舞台に、呪いによって翻弄される者、使いこなそうとする者、それぞれの思惑が絡み合って物語が展開するミステリーを楽しめる。
人を蘇らせる秘術をめぐり、呪いの力を手に入れた者たちが駆け引きを繰り広げるホラー・ミステリーアドベンチャー『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』が App Store / Google Play / Nintendo Switch / Steam 向けに発売された。
本作は昭和後期の東京墨田区を舞台に、呪いによって翻弄される者、使いこなそうとする者、それぞれの思惑が絡み合って物語が展開するミステリーを楽しめる。
PVはこちら。
本作の特徴は、360度背景で表現された臨場感のある昭和の日本風景と、訪れた場所を自由に見まわして探索できることとされる。
墨田区観光課、郷土資料館、観光協会、商工会など全面協力のもと、「全天球背景デザイン」でリアルな街並みを再現しており雰囲気は非常に良い。
また、本作は風景を360度見まわして探索できるアドベンチャーというだけではない。
本所七不思議にちなんだ呪術能力を持った人物が登場し、「その場から立ち去った相手を呪い殺す」能力を持つ主人公と戦う能力バトル物でもある。
それはRPG的なバトルではなく、会話してお互いに情報を引き出し、「呪いが発動する条件」を探ってやり込める緊張感ある会話・能力バトル。
そして、「360度見まわせる」ことは探索・能力バトル、どちらでも有効に働いている。
探索時は風景を見る楽しみ、360度見まわせることを生かした演出が楽しめる。
能力バトルでは、見ている場所を相手との位置関係などをプレイヤーの視点から割り出す仕組みとして駆け引きに使っており、システムと内容が見事に噛み合っている印象。
実際のプレイ動画はこちら。
オープニングから細かい演出から、自然にゲームに入れるような流れまで出来上がっており、少なくとも序盤1時間の印象としては非常に出来が良い。
ディレクターの石山貴也さんは『探偵・癸生川凌介事件譚』というミステリゲームを手掛けており、シナリオに定評のある『スクールガールストライカーズ』のディレクター、シナリオ担当でもある。
そういった、実績のあるディレクターによる確かなゲームという手ごたえを感じられている。
そういった、実績のあるディレクターによる確かなゲームという手ごたえを感じられている。
本作の定価は Nintendo Switch と Steam版が1,980円、スマートフォン版は1,900円。
現在はリリース価格で20%オフになっているので、気になったら早めに購入してもよさそうだ。
現在はリリース価格で20%オフになっているので、気になったら早めに購入してもよさそうだ。
アプリリンク:
パラノマサイト FILE23 本所七不思議 (App Store 1,500円 / GooglePlay 1,500円 / Switch 1,584円 / Steam 1,584円)