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FgG開発のSRPG『サクライグノラムス』がiOS/Android向けサービスを開始。2018年8月31日にサービス終了した『シノビナイトメア』を受け継ぐ新作

サクライグノラムス (App Store 基本無料 / GooglePlay 基本無料)
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マーベラスより、FgGが2018年8月31日にサービス終了したRPG『シノビナイトメア』を受け継ぐ新作SRPG『サクライグノラムス』がリリースされ、App Store / Google Play でのサービスを開始した。
本作のタイトルは、前作の主人公サクラの名前と、ラテン語のイグノラムス(知ることはないだろう)を組み合わせたタイトルで、サクラは知ることがない……前作につながる物語が描かれる。
パブリッシャーは変わったが、ゲームの開発はそのままFgG。
シナリオ・世界観協力は『サクラ大戦』シリーズの原作・総合プロデューサーで知られる広井王子さんが担当している。

本作は育成とバトル(ストーリー)、2つのパートから成り立っている。
育成パートは、シノビが修行する臨終忍学園尾張を舞台として行われる。
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仕組みとしては『パワプロ』のサクセスモードを基にしたもの(最近では『ウマ娘』といった方が通じるのだろうか)になっており、体調に気遣いつつ訓練を行い、定期試験をこなし、理想のキャラクターを作り上げることが可能。
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バトル(ストーリー)では、時間を移動する時渡りの能力を利用し、歴史が正しくない状態になってしまった「特異点」を修正するために育てたシノビを派遣する物語が展開される。
最初の舞台はパリ。
フランス革命が立ち消えてしまったため、正しくフランス革命が起こすためにシノビたちが奮闘する。
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バトルシステムはターン性のコマンドバトルタクティカルバトルをベースに、敵の体勢ゲージを削っていき、削り切った瞬間に敵が体勢を崩す新要素が導入されている。
体制が崩れた敵を射程にとらえている仲間は、行動を消費せずにその敵に攻撃を叩き込めるため、位置関係が意味を持つバトルゲームと言えそうだ。
このあたり、『ファントムオブキル』や『誰ガ為のアルケミスト』を開発したFgGのノウハウが生きているように思えた。
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プレイした感じ、キャラクターのイラストやストーリー、バトル部分は良い感触だったが、育成モードはかなり時間がかかって冗長に感じてしまった。
長所と短所があり、プレイヤーが何を重視するかで総合点が変化してゲームの印象を決めていきそうに感じた。


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サクライグノラムス (App Store 基本無料 / GooglePlay 基本無料)