スマートフォンゲームの名作『スクールガールストライカーズ』を手掛けたコンビが再び。
スクウェア・エニックスは、本日2月9日に行われた Nintendo Direct にて『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』を3月9日にリリースを発表し、予約受付を開始た。
本作は昭和後期の日本、墨田区を舞台にしたホラー・ミステリーアドベンチャーゲーム。
個性的なキャラクターが呪いによって翻弄され、それぞれの思惑が絡み合って物語が展開するミステリーを楽しめるという。
スマートフォンゲームブログとしての注目点は、シナリオに定評のある『スクールガールストライカーズ』のディレクター、シナリオの石山貴也さんと、同じくキャラクターデザインを担当した小林元さんのタッグが再び見られる、といったところだろう。
とくに石山貴也さんはフィーチャーフォン(のちにコンシューマーも展開)『探偵・癸生川凌介事件譚』というミステリゲームを手掛けており、このジャンルにおいては経験もある。
シナリオに関しては期待度の高いゲームと言えるだろう。
PVはこちら。
360度背景で表現された、臨場感のある昭和の日本を売りとしており、墨田区観光課、郷土資料館、観光協会、商工会など全面協力のもと、「全天球背景デザイン」でリアルな街並みを再現しているという。
小道具なども昭和の香り(筆者は昭和生まれでギリギリこういったTVが現役の時代を生きてきたのでリアル感を感じている)が漂っており、そういった雰囲気づくりには期待できそうだ。
ゲーム内容としては「ホラーでミステリーで超常現象アリアリ」とのこと。
本作では条件を満たすと呪いを行使することが可能で、公式サイトのスクリーンショットによると「呪いの力で自身の前から立ち去ろうとする者を呪い殺せる」説明もあり、かなり興味をそそられる。
プレイヤーがこの能力を与えられたとして、どのように使うのだろうか?
価格は Nintendo Switch と Steam版が1,980円、スマートフォン版は1,900円。Google Play 以外のプラットフォームではすでに予約を受け付けており、予約すると20%オフの価格で購入可能。
スクウェア・エニックスのゲームとしては安いが、これは映画を1本見る感覚で、小規模なゲームを買いやすい価格で提供する試みなのだという。
スクウェア・エニックスのゲームとしては安いが、これは映画を1本見る感覚で、小規模なゲームを買いやすい価格で提供する試みなのだという。
『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』のディレクター&シナリオを務めました石山からのメッセージを公開いたします。
— 【公式】パラノマサイト FILE23 本所七不思議 @3/9(木)発売決定! (@PARANORMA_PR) February 9, 2023
応援の程、よろしくお願いします!#パラノマサイト pic.twitter.com/gEuE8UC2RN
予約をするとだいぶ安いので、気になったらぜひ遊びたいプラットフォームで予約をしてほしい。
関連リンク:
パラノマサイト FILE 23 本所七不思議 公式サイト | SQUARE ENIX
アプリリンク:
パラノマサイト FILE23 本所七不思議 (App Store 1,500円 / GooglePlay 同時発売予定 / Switch 1,584円 Steam 1,584円)