コロプラの新作3DアクションRPG『MONSTER UNIVERSE』(モンスターユニバース)が発表され、iOS版とAndroid版、Steam版が2023年1月下旬に配信されることが発表された。
本作は“モンスター”と呼ばれる未知の生物が暮らすフォートレムリア島を舞台に、モンスターと一体になって戦う3DアクションRPGとされる。
プレイヤーの目的は伝説の守護竜“ヴォルザーク”の復活を目指し、物語の主人公フィーナと共にモンスターを生み出し、冒険を楽しめるという。
「配信開始時点でストーリーのエンディングまでプレイできる作品となっておりますが、有料コンテンツを購入すれば操作キャラクターを追加してお楽しみいただけます」という解説があるため、アイテム課金型のゲームになっていることが予想される。
本作はアクションRPGで、乗るキャラクターとモンスターの組み合わせによって多彩なスキルを使い、 武器種それぞれの個性を生かして戦うゲーム。
バトルで倒したモンスターは、心を通わせて仲間にすることができる。
『モンスターハンターライダーズ』を想起するが、アクションRPGというジャンルが大きな差別化ポイントだろうか。
モンスターにはキャラクターから能力を伝授することができ、自分好みのモンスターに育成できる。
さらに、2匹のモンスターを交配させて、2匹の個性や能力を遺伝した新たな1匹のモンスターを生み出すことも可能。このあたりの交配・カスタマイズ要素がゲームのキモとなりそうだ。
キャラクターは投身が高いが、顔つきを見るとやっぱりコロプラっぽさがある。
昨今、スマートフォンの性能はコンシューマーゲーム機に匹敵するものになっており、その映像はスマートフォン以外のプラットフォームでも通用するリッチなものになっている。
それに伴って開発費は膨れ上がり、そういった中で、スマートフォン以外でも展開する例が増えている。
本作もそういった「スマートフォン外でも認められる面白さへの挑戦」と「新しいプラットフォームへの挑戦」に見える。果たしてこれが吉と出るか凶と出るか、楽しみに待ちたい。
なお、すでにSteamではゲームの動いている様子が動画で見られるので、気になったら以下のリンクからチェックしておくといいだろう。
関連リンク:
MONSTER UNIVERSE (Steam)