コナミ主催のインディーゲーム展示イベント“Indie Game Connect 2022”の会場に入ると、目に付く位置に大きなミニチュアガーデンが置かれていた。
そして、その横にはそのミニチュア内を実際に探索できる謎解きゲームが置かれている。
そして、その横にはそのミニチュア内を実際に探索できる謎解きゲームが置かれている。
ゲーム世界と、元になったミニチュアを遊びながら見比べられるブースというわけだ。
本記事では デザイン/開発のHidehiroさんと、ミニチュア作家のKomakomaさんの2名による制作チーム WarmingApp によって開発された『MiniatureLand -FourSeasons-』を紹介する。
本作は、気になる場所をタッチして調べる脱出ゲームタイプの謎解きアドベンチャーだ。
作者さんによると「ミニチュアのなかを散歩できる楽しさを重視した」とのことで、ミニチュアの世界を歩いているような感覚、四季を感じる映像、心癒される環境音、さらにそれを邪魔しない簡単な謎解きを心掛けたという。
実際、ゲーム中のカメラワークはかなり凝っており、2D演出ながら実際にミニチュア世界内を歩いているような雰囲気を感じられた。
ちなみに、こちらが筆者が会場にて撮影したミニチュアの写真もの。
スマートフォンのカメラなので接写だとややボケるが、どこを撮影しても雰囲気のある写真が撮れた。
ゲーム内で使われている画像はミニチュア内にマイクロカメラを設置し、こだわって撮影されたものになっているとのこと。
例えば、ゲーム内で上の写真の場所は下のようになっている。
冒頭にも書いたように、会場ではゲームに使われたミニチュアが展示されており、実際にゲーム内シーンとミニチュアを見比べながら遊べた。
ゲームに取り込まれる前の世界と、その後の世界を見比べながら遊ぶ体験は新鮮。
普段は脱出ゲームを遊ばない方でも、別の機会に WarmingApp が出展しているイベントがあれば足を運んでみて欲しいと思える体験だった。
実際、筆者は謎解きゲームをあまり遊ばないが、ミニチュアの風景を見て回るだけで楽しく遊べた。
会場では緑の庭を歩き回るだけだったが、製品版は庭だけでなく四季をテーマにしたさまざまな場所を、異なる環境音とともに楽しめるという。
▲プレスキットの画像。水の上に浮かぶ鳥居や竹林など、和風の風景も楽しめそうだ。
ゲームの紹介映像を見て気になったら、公式Twitterなどをフォローしてリリースを待ってみて欲しい。
『MiniatureLand -FourSeasons-』は2022年秋リリース予定となっている。
待ちきれなければ、前作の『Miniature LAND 3』から遊んでみるといいだろう。
関連リンク:
WarmingApp 公式サイト / Twitter / Instagram
アプリリンク:
脱出ゲーム Miniature LAND 3 (App Store 無料 / GooglePlay 無料)