アメリカが月への有人飛行に成功した1962年、ライバルであるソ連(今でいうロシアなどの連合国)は地底に異なる世界があることをつきとめ、社会主義を地底に広めるべく地底探査船Little Orpheusを送り出していた……!
そして、地底探査船が出発して3年後。
その乗組員に聞き取りを行い、現場を再現するという立て付けで進行するアクションアドベンチャー『Little Orpheus』。
その乗組員に聞き取りを行い、現場を再現するという立て付けで進行するアクションアドベンチャー『Little Orpheus』。
『Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-』などのChinese Roomが制作し、Apple Arcade独占の目玉作品としてリリースされていた本作だが、ついに3月2日にSteam版がリリースされることが発表された。
PC版はスマホ版の追加コンテンツに加え、高解像度のテクスチャと照明効果などでグラフィックを強化し、PC用5.1chサラウンド、新たな動きとアニメーションでリマスターされたグレードアップ版として登場する。
本作は地底世界に行き、帰ってきた軍人に対して上官が聞き取りをするという形で物語が進行する。
しかし、地底に行ってきたはずのイヴァンの証言は、どうにもおかしい。
地底世界には恐竜がまだ生きていたとか……。
原住民がいて何者かに洗脳されているとか……信憑性が疑われる証言ばかり。
作り話かのように次々と舞台が切り替わり、怪物が登場し、珍事件が発生する。
そして、プレイヤーはそれを横スクロールアクションとしてプレイしながら体験する。
『ほら吹き男爵の冒険』を読んでいるかのような荒唐無稽な展開を、アクションゲームとして遊ぶ演出はなかなかにユニークで、Apple Arcadeでもかなり人気の1作。
気に入る人も結構多いと思うので、気になったらデモ版をDLして遊んでみて欲しい。
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