『FINAL FANTASY VI』のピクセルリマスター版の予約受付が App Store / Google Play で始まった。
App Store によると発売日は2022年2月24日。
ピクセルリマスターとは、古い『ファイナルファンタジー』のゲームをリマスターし、ドット絵はスクウェア生え抜きの渋谷員子さん監修で、音楽は作曲者・植松伸夫さんの監修で作り直すシリーズ。
本来2021年で初代FFからFF6までリリース予定だったが、『ファイナルファンタジーV ピクセルリマスター』のバグが多すぎたことを受けてか、発売延期となっていた。
(『ファイナルファンタジーVIピクセルリマスター』は2022年2月リリース予定へ。デバッグ・バランス調整を入念に行うため、開発期間延長)
アプリストアでは、新しくなったグラフィックを確認できる。
さすがにFF6世代ともなると、かなりドット絵が大きく細かくなっていて、ディティールを足されているピクセルリマスターでの変更もわかりやすい。
有名なシーンもこの通り。
これに合わせてこれまで出た5作品はセールをしており、今なら少しだけお得な価格で購入できる。
ただ、ここまでピクセルリマスターシリーズはお世辞にも良い、と言えるほどのものではない。
バランスがあまりに簡単になってオリジナルの持ち味を損ねたインスタントFFになりすぎていたり、最後のボス戦で範囲選択が正常に行えないバグがあったり(未だに直っていない)。
スマホ版『ファイナルファンタジーVピクセルリマスター』だけで出ると思われる最悪のバグを見つけた。ラストのエクスデス戦では仲間も敵もターゲットに出来る魔法やアイテムを使おうとすると、なぜか対象がエクスデスになる。スマホ版をタッチ操作で通しプレイしたか怪しいレベルのバグでは… pic.twitter.com/LPXp6DWSfP
— 寺島壽久/ゲームキャストの中の人 (@gamecast_blog) January 4, 2022
買う場合は、追加要素などがほぼなくても昔の思い出を味わいたい方で、FFを好きすぎない(原作そのままのシステム・バランスが好きな熱心なFFファンはがっかりする)がおすすめだ。
せめて、延期までして出す『FF6』は、せめて有終の美を飾ってくれると願いたいが……どうなることだろうか。
アプリリンク:
FINAL FANTASY VI (App Store 予約受付 / GooglePlay 予約受付)
セール:
FINAL FANTASY (App Store 1,480円→1,100円 / GooglePlay 1,480円→1,100円 / Steam 1,480円)
FINAL FANTASY II (App Store 1,480円→1,100円 / GooglePlay 1,480円→1,100円 / Steam 1,480円)
FINAL FANTASY III (App Store 2,200円→1,720円 / GooglePlay 2,200円→1,720円 / Steam 2,200円)
FINAL FANTASY IV (App Store 2,200円→1,720円 / GooglePlay 2,200円→1,720円 / Steam 2,200円)
FINAL FANTASY V (App Store 2,200円→1,720円 / GooglePlay 2,200円→1,720円 / Steam 2,200円
FINAL FANTASY II (App Store 1,480円→1,100円 / GooglePlay 1,480円→1,100円 / Steam 1,480円)
FINAL FANTASY III (App Store 2,200円→1,720円 / GooglePlay 2,200円→1,720円 / Steam 2,200円)
FINAL FANTASY IV (App Store 2,200円→1,720円 / GooglePlay 2,200円→1,720円 / Steam 2,200円)
FINAL FANTASY V (App Store 2,200円→1,720円 / GooglePlay 2,200円→1,720円 / Steam 2,200円