スクウェア・エニックスは、アクションRPG『聖剣伝説』シリーズのスマートフォン向け最新作、『聖剣伝説 ECHOES of MANA(エコーズ オブ マナ)』を開発中であることを6月27日に発表した。
ジャンルは 2DアクションRPG で、マルチプレイでの共闘も可能。
オリジナルキャラクターと歴代『聖剣伝説』シリーズのキャラクター達が織りなす、作品の枠を越えた新たな物語が楽しめるものになるとのこと。
企画・制作は『アナザーエデン』や『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』などの WFSで、これまで培ってきたグローバル市場でのアクションRPGの企画・開発・運営ノウハウを活かし、『聖剣伝説』シリーズの魅力を世界中のファンにお届ける、と発表している。
PVはこちら。
ゲーム内容としては 2DアクションRPG 以外はわからないが、WFS はゲームエンジンを改良して使い回すエンジン戦略をとっており、同社のアクションRPG 『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』は普通に楽しめたので、そのノウハウを持ってより良く作るならばそれなりに期待できる。
また、スクエニ・WFS両者ともにガチャに関して大きなトラブルを起こしており、オンラインゲームに関して消費者庁に措置命令(※WFSに関しては親会社のGREEが)を受けたこともあり、「再発防止に努める」ということを発表した経緯がある。
ガチャ不具合、人為ミスなどの監視体制もより良い取り組み期待したい。
関連リンク:
聖剣伝説 ECHOES of MANA | SQUARE ENIX
WFS - 第1回『SAO』開発者インタビュー(エンジン戦略について記載あり)
2021.07.06修正
WFSとスクウェアエニックスについては両者ともガチャトラブルを起こしたこと、それと別にオンラインゲームにおいて措置命令をうけた(WFS側は親会社のGREEが)過去がありますが、それについてガチャトラブルと措置命令が並列(ガチャトラブルを起こしており、措置命令を受けた、と言う表記)になっていて誤解を招くものとなっていました。
よって、該当部分を修正いたしました。