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『インディーゲームサバイバルガイド』発表。制作技術・ゲームデザイン以外の必要な知識を網羅した「作って売って生きる」ための本

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技術評論社は、インディーゲームを販売して生きていくために必要な、ゲームの作り方以外を解説した書籍『インディーゲーム サバイバルガイド』を発表した。
本書はインディーゲーム開発で生計を立てたい開発者向けの書籍で、ゲーム制作に当たって広報、事務作業、販売に必要な手続き、完成までに必要な作業をまとめたもの。
執筆はゲーム開発者であり、Steam から家庭用ゲーム機までリリース経験を持つ一條 貴彰さん、監修はインディーパブリッシャー PLAYISM が行う。

書籍の構成は全5章(※内容は変更になる場合があります)

第1章:誰でもゲームを全世界へ販売できる時代
・ゲームづくりをどう始めて、どう続けていくのか
・どんな順番でキャリアを進めるべきか?
・インディーゲームに関する日本固有の特徴

第2章:ゲームを「完成させる」ために必要なこと
・予算の想定
・ツールを使ったプロジェクト管理
・画像や音声素材の管理
・ゲームの品質を上げる
・ゲームの快適性を上げる
・デバッグとリファクタリング

第3章:ゲームを「知ってもらう」ために必要なこと
・宣伝と告知活動の戦略
・プレスリリース
・フォーラムとSNSと運営
・デモ版の開発

第4章:ゲームを「配信する」ために必要なこと
・税金と法律
・金提供
・ゲームに関する法律
・スマートフォンゲームの手続き
・PC/家庭用ゲーム機の手続き

第5章:ゲーム開発を「継続」するために必要なこと
・イベント出展
・ファンとの交流
・ゲームのアップデートとエンドコンテンツ
・セールの実施
・ゲーム売上以外の収入

また、書籍内には現役インディゲーム開発者の対談も収録する。

対談:ピクセルアート作品の戦略
「アンリアルライフ」hako生活氏 &「果てのマキナ」おづみかん氏

対談:スマートフォンゲームの戦略
「Tap Trip Town」いたのくまんぼう氏 &「くまのレストラン」Daigo氏

対談:家庭用展開の戦略
「カニノケンカ」ぬっそ氏 & 「ジラフとアンニカ」斉藤 敦士氏

対談:日本らしいコンテンツの戦略
「ALTER EGO」大野真樹氏 &「グノーシア」川勝徹氏

対談:世界とつながるクリエイター道場「Asobu」
Asobu創設者 Chao Zen氏 & コミュニティマネージャー Anne Ferrero氏

「ゲームを面白くするには?」とか「プログラムガイド」のような書籍は多いが、こういった裏方をまとめた本は珍しい。
発売は2021年予定。
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関連リンク:
インディーゲームサバイバルガイド公式ページ

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