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Apple、Home Pod miniを発表。価格は10,800円(税別)、音を解析して最適な形で届けるコンピュテーショナルオーディオ搭載

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Apple は10月14日、自社の発表会にて新しいスマートスピーカー Home Pad mini を発表した。
スマートスピーカーは音声を利用して操作する家電で、Home Pod に向かってしゃべりかけると様々な処理をこなしてくれるもの。
Home Pod は AIアシスタントの Siri と会話したり、連動する家電、Apple製品を操作できるようになっている。
価格は10,800円(税別)、予約は11月6日から、販売は11月16日から開始となる。

目玉機能は、“コンピュテーショナルオーディオ”。
Home Pod mini に搭載された S5 チップが音を出す前にその特性を解析し、ラジエーターとドライバー(内部機構)を動かして最適な形で届けるという。
360度にサウンドを発することができるが、2つの Home Pod Mini が近くにあるとお互いに認識してペアになり、ステレオスピーカーとして機能するとのこと。
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U1広域チップを搭載した iPhone を持っている場合、iPhone を近づけるだけで物理的に接続しているかのように認識し、iPhone からラジオをかけたり、音楽を再生したりできるようになるとのこと。
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歌詞検索なども可能になるようで、発表会のムービーでは「Siri、●●の歌詞の歌をかけて!」といって歌詞検索して音楽を書ける様子も見られた。
日本でこれが使用できるか不明だが、現在 Siri に「●●の歌詞の歌をかけて」というと、「そのためのAppが見当たりません。」と、明確に歌詞検索を意識した回答を返すようになっている。
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続いて紹介されたのは“インターコム”という機能。
Home Pod から他の家庭内 Home Pod デバイスに伝言を託せるもので、「家を出るぞ!」というと、Home Pod を通じて家族にそれが伝わり、「5分待って」と返事すれば返事と認識して Home Pod に返っていく。
家庭内のインターホンをより簡易に使えるようなイメージ。
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外出先から「ピザを買ったよ!」などとアプリを介して伝えれば、Home Pod が家のなかの iOS 機器に通知をするなど、家族に気楽にメッセージを託せるようになっている。
これで、トイレで紙がない時も「紙がないよ!」と言えば家族に伝わるわけだ(トイレ専用 Home Pod 導入も忘れずに)。
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家電を操作するスマートホーム機能も紹介されたが、こちらは日本で使えないので割愛しておく。
全体的に見て、Home Pod の廉価版というより、小さくて新しい Home Pod という印象を受けた。
気になる方は下記からどうぞ。

関連リンク:
HomePod miniを購入 - Apple(日本)