1990年代に人気を誇ったアーケード筐体『アストロシティ』を1/6サイズで復刻し、懐かしのゲーム36本を収録した『アストロシティ ミニ』。
本機は、ミニ筐体で直接ゲームを遊んだり、HDMI出力で大画面で遊んだりできるゲームハード。小さいながらボタンなどはアーケードそのままの部品を使っており、別売りのコントロールパッドを利用すれば2人プレイも可能。
「ゲームセンターをご家庭に」という商品だが、2020年12月17日の発売が予告されたまま、タイトルが一部不明となっていたが……2020年9月3日本日、ファミ通LIVEの番組にてついに最後のタイトルまでが発表された。
※当初『ラッドモビール』を『ラッドモービル』と表記しておりました。申し訳ありません。
今回発表されたのは以下13本。
・アラビアンファイト
・忍者プリンセス
・スタックコラムス
・ソニックブーム
・スクランブルスピリッツ・ぷよぷよ通
・カルテット2
・サンダーフォースAC
・アレックスキッド ウィズステラ ザ・ロストスターズ
・ラッドモビール
・青春スキャンダル
・スペースハリアー
『アラビアンファイト』は1991年にリリースされたベルトスクロールアクションで、SYSTEM32の性能を活かしたアニメーションや拡縮を使ったもの。
とりあえず、ヒロインがかわいいことが記憶に残っている。
『忍者プリンセス』は、セガの生え抜きスタッフ小玉理恵子さんがデザインを務めた作品で。
『ぷよぷよ通』と『スタックコラムス』はいわゆる落ちものパズル。今日までコラムスに対戦向け画あることを知らなかった……。
『ソニックブーム』と『スクランブルスピリッツ』は2D縦スクロールシューティング。
『フリッキー』はひよこを集めてゴールに向かうステージクリア型の横スクロールアクション、『カルテット2』は横スクロールSTG、『アレックスキッド ウィズステラ ザ・ロストスターズ』はいわゆるプラットフォーマー(マリオ系)。
『サンダーフォースAC』。セガ系列の横スクロールSTGとしては外せないチョイス。
SEGA AGESですでに移植されているが、AC筐体にこれが入っていることに意味がある。
2Dドライブゲームとして当時の最高クラスのグラフィックを誇る『ラッドモビール』、レトロな横スクロールビートアクション『青春スキャンダル』が発表され……。3Dシューティングの金字塔『スペースハリアー』で締め。
『スペースハリアー』のように移植が多いタイトルもあるが、『アラビアンファイト』のようなレアゲームもあり、なかなかのラインナップ。これまでのタイトルも合わせれば、かなりお得な商品と言えそうだ。
・バーチャファイター
・ファンタジーゾーン
・ゴールデンアックス
・ゴールデンアックス デスアダーの復讐
・エイリアンストーム
・エイリアンシンドローム
・コラムスII
・タントアール
・ダークエッジ
・獣王記
・コットン・ファンタジーゾーン
・ゴールデンアックス
・ゴールデンアックス デスアダーの復讐
・エイリアンストーム
・エイリアンシンドローム
・コラムスII
・タントアール
・ダークエッジ
・獣王記
・忍
・シャドウダンサー
・サイバーポリス イースワット
・クラックダウン
・ゲイングランド
・ぷよぷよ
・コラムス
・ボナンザブラザーズ
・イチダントアール
・ワンダーボーイ
・ワンダーボーイ モンスターランド
・ワンダーボーイⅡ モンスターレア
筆者としては、『ダークエッジ』、『ゴールデンアックス デスアダーの復讐』、『アラビアンファイト』、『ラッドモビール』あたりで十分元が取れるので、大満足。
欲を言えば『マイケル・ジャクソンズムーンウォーカー』と『ダイナマイト刑事』が欲しかったが、これは別の機会に譲っても良いと思えるラインナップ。
これは買うしかない。