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核で終わる世界を生きるサバイバルゲーム『終わる世界とキミとぼく』7月14日iOS/Androidで配信開始。ローグ要素+謎解き脱出な独特の面白さを持つお勧めゲーム

終わる世界とキミとぼく (App Store 250円 / GooglePlay 予約受付中)
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大人たちの都合で核戦争が始まり、人類の文明は終わった。
核の冬で不毛と化した大地で、それでもキミとぼくは2人で生きていかなければならない。
高難度・終末サバイバル『終わる世界とキミとぼく』が、7月14日にApp StoreとGoogle Playにリリースされる。
製作は『はむころりん』や『魔法の女子高生』など、小粒ながら味のあるインディーゲームを出し続けているilluCalab.。
さまざまな場所を探索し、遺された資材を集めて拠点を作り、2人で少ない食料を分け合い……その果てに何かを知る。そんなゲームとなっている。

予告動画はこちら。


本作はプレイするたびに最初からやり直しとなり、引継ぎ要素は一切ない。
しかし、アイテムの入手はランダムとなっているので毎回少し違う展開を楽しめるし、プレイするほどに世界の様子が明かされ、プレイヤーの想像力を刺激する仕組みとなっている。
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実は、『終わる世界とキミとぼく』は、先行してインディーゲーム博覧会デジゲー博などでPC版が販売されていたのだが、ゲームキャストではこれを購入して遊んでいる。
結論としては超おすすめ。

シンプルな画面ではあるが、『脱出ゲーム』+『ローグライト』÷2という、既存ゲームと少し違う面白さになっている。
これはどういうことかちょっと説明する。
ランダムにアイテムが手に入って毎回違う展開が楽しめ、遊ぶほど上達する面では『ダンジョンメーカー』やら『Slay the Spire』やらのローグっぽい面白さがある。
一方、決定的に先に進むためにはプレイヤーが世界の謎を解く必要がある。
アイテム名や断片的に表示される世界の情報からプレイヤーがアイテム効果を類推し、障害を解決する必要があるのだ。

最近はやりのローグ要素のあるゲームだが、面白さとしては独自路線に舵を切っており、インディーゲーム好きなら試して損はないと思う。
私は繰り返しプレイが簡単なので、驚くほどハマって一気にクリアしてしまった。
ぜひ、皆さんも遊んで欲しい。

アプリリンク:
終わる世界とキミとぼく (App Store 250円 / GooglePlay 予約受付中)