一方、メモリに関しては全モデルで4GBから6GBへ増量され、同時に多くのアプリを実行しておけるようになっているようだ(これまでは1TBモデルのみ6GBだった)。
ANTUTUのベンチマーク結果は下記の通り。
A12Zの部分が11inch版の新iPad Pro、A12Xが旧型となる。大きな差はなく、GPUのみが約1割性能向上を果たしている。
また、Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)ではGeekbenchに12inch版のiPad Proと思われるベンチマーク結果が見つかったと報告されているが、こちらも旧型と比べて大きなスコアの差はなく、GPUのみが約1割向上している。
例年、この時期に漏れるベンチマーク結果は正しいことが多く、2か所で似た結果が報告されるということは、今回のiPad Proに関しては大きな性能向上が望めない可能性が高い。
性能重視な方は(それでもiPhone 11より性能は高いが)、製品のベンチマークを見てから購入するのが良さそうだ。
関連リンク:
iPad Pro - Apple(日本)