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「香川県でゲーム規制条例が成立してから5年がたった」の文から一部を切り取り、海外で香川が揶揄されているかのように誤解を抱かせるツイート・記事など削除のお願い

いま、香川県のゲーム規制条例の話題に載って今Twitterでは「香川県で60分しかゲームできないことがネットミームとして海外で揶揄している」という嘘情報が流れ、バズっています。
これは私が2020年1月に公開した香川県でゲーム規制条例(通称、うどん条例)が成立してから5年がたったというフィクションに登場するネタであり、そういった事実は一切ありません。
またあわせて、誠に勝手ではありますが、これが本当かのように伝えるツイートやネットのまとめ記事があれば削除して欲しいと、文章の筆者としてお願いさせていただきます。

該当文章は、1月に「香川県のゲーム規制条例が本当にできたら、かなりまずいのではないか」と危機感を持ち、その危機感を軽く読める文章で共有しようと考えたものでした。
あくまでネットミームの話は軽く読ませるためのネタで、フィクションであること冒頭で強調し、文章の最後も「暴力的に反対したり、口汚く罵っても、馬鹿にしてもしょうがない。」と単に馬鹿にすることも止めたつもりでした。

文中にある「お前、それ香川でも言えるの?」は、馬鹿にするというよりも、なってはいけないホラー文言のような気持ちで書いておりました。

しかし、いざ今になってみると公開した当初は世論に押されて条例は見直されると思っており、今の状況を想像しておりませんでした)フィクションという但し書きなく拡散され、それを見て海外で香川が馬鹿にされているかのような誤解と差別としての使用方法がなされており、想像力が足りなかったと反省しています。

ゲーム規制に関して、香川では選挙時はまったく告げられていなかったと聞いています。
ならば、ゲーム規制条例を制定する流れに一番驚いている被害者は香川のゲーム好きの方でしょうし、もし制定されたら、次に見直しを選挙の焦点としてこれに抵抗する流れを作ってくれるのも香川の方々のほかにはいません。

ならば今やるべきことは、ゲームが素晴らしい文化であることを知らしめること、ゲーム規制条例を推進する状況と議員の異常を指摘すること、ゲーム規制条例に立ち向かう香川の方々の応援であり、香川県そのものを馬鹿にすることではないと考えています。

もし、この記事を見ている方が誤って「香川が世界で本当に馬鹿にされている」ととれるような誤解を招くツイートなどをしていて、この意見に賛同してくださるのでしたら、該当する記事やツイートを削除していただければ幸いです。
すでに目についたツイートに関しては削除のお願いを出しましたが、私の目の届かない範囲も広いので改めて記事としてお願いさせていただきます。

また、記事では続きがあることを予告しておりましたが、現在の状況を考えて公開は見合わせております。
少なくとも、誰でも見られる場所には公開することはないと思います。続きを楽しみにする声もいただきましたが、ご期待に沿えず申し訳ありません。