暴動シミュレーター『RIOT: NoTAV』配信開始。作者がイタリアの市民運動と警察の衝突に参加しつつ制作（したせいで開発が難航した）本気の一品

RIOT: NoTAV (itunes 無料 iPhone/iPad対応)

イタリアのNoTAV運動（高速鉄道建設に抗議する運動）における、暴徒となる市民と警察の争いを描く“暴動シミュレーター”。

『RIOT: NoTAV』がついにApp Storeでリリースされた。

実際にNoTAVの衝突に巻き込まれた作者が開発した本作は、リアルな暴動の様子を描きつつ、大量の警官、市民がダイナミックに動く様子が楽しめるゲームとなっている。

プレイヤーは暴徒側か市民側の指揮者となり、時間とともにたまる指揮ポイントを消費して人員を追加したり、行動を変更したりして戦うゲームだ。

ゲーム内では市民も警官も、下手に暴力を振るえば評判が悪化するので散発的な衝突がありつつ、ジリジリとにらみ合いを続ける。

そして、何かのタイミングで瞬間的に場面が終わる独特の戦いが楽しめる。

スマホ版は完全無料のかわりにSteamでリリースされた『RIOT Civil Unrest』の簡易版となっているので、スマホで試して物足りなくなったらSteam版を購入するといいだろう。

アプリリンク：

RIOT: NoTAV (itunes 無料 / Steam )