iOS版の『Journey(邦題:風ノ旅ビト)』と『Dead Cells』のiOS版がアップデートし、iOS13から対応のPS4とXBox Oneのコントローラー対応機能をサポート開始した。
これにより、ゲーム機の移植作品を、ゲーム機と全く同じ(iPad Proなら120FPSでも遊べる)操作性で遊ぶことが可能となった。
『風ノ旅ビト』は、どこまでも砂漠が広がる世界の旅ビトとなり、美しくもはかない文明の跡を見て歩くアクションアドベンチャー。
ランダムにほかのプレイヤーが操作する旅ビトが迷い込んでくることがあり、言葉を交わさずに協力して謎を解いていく、切ないすれ違いのマルチプレイが楽しめる。
一方、『Dead Cells』は何度でも生き返る戦士となってランダム生成のダンジョンを切り抜けるローグライク・アクションゲーム。
敵の攻撃をギリギリで見切ったり、素早く攻撃を叩き込むときにはタッチ操作では困るシーンが多くあり、この対応は非常にうれしい。
すでにコントローラーを持っている方は試しに、そしてコントローラーがない方はこの機会に購入を検討してみてはいかがだろうか。
なお、PS4コントローラーはすべて無線に対応しているが、XBoxに関しては製品によって異なるので注意。
しかし、このようにコントローラーに対応していくと、最終的にiOS版とゲーム機版の違いは価格だけになってしまう。
このあたり、ゲーム業界はどのように差別化していくのか、非常に興味深いところだ。アプリリンク:
Journey (itunes 600円 iPhone/iPad対応)
Dead Cells (itunes 960円 iPhone/iPad対応)
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