『拡散性ミリオンアーサー』や『ケイオスリングス』のプロデューサーを務めた安藤武博さんによる久々のプロデュース作品、『ブラックスター -Theater Starless-』がDonutsよりリリースされた。
本作は“ワルメン応援&リズムゲーム”で、大都会の片隅にあるショーレストラン“Theater Starless”からトップスターを目指す男たちと、そこに巻き込まれたヒロイン(プレイヤー)を描くもの。
ディレクターに『遙かなる時空の中で』『金色のコルダ』など女性向けゲームに関わった塚口綾子さん、メインキャラクターデザインにイラストレーターYSKさんが関わる。ゲームイメージ動画はこちら。
ゲームとしては音ゲーを軸としたキャラクターゲームだが、目を引くのは物語が決まっていないことだ。
ゲーム内ではキャラクターたちの対立、葛藤などが描かれるが、その結果は未定。
ゲーム内のイベント結果、ストーリーのランキングなどのによって物語が変化するという。つまり、ワルメンを応援することで物語を変えられるゲームになっているから“ワルメン応援”ということのようだ。
このあたり、どのように処理されるか興味深いので最初の1回までプレイしてみるつもり。
なお、少し遊んでみたところ、主人公は女性固定で完全に女性向け。
ただ、多様なキャラクターが登場する最近のリズムゲームにおいて、ワル系一色の雰囲気に統一された世界観は独特で、物語の入り興味深かった。
イラストが目を引いたならやってみるのもいいだろう。
関連リンク:
ワルメン応援ゲーム『ブラックスター -Theater Starless-』公式サイト