PS4 / Switch で先行しリリースされていたケムコのノベルアドベンチャー『最悪なる災厄人間に捧ぐ』が AppStore / GooglePlay 向けにリリースされた。
本作は透明人間のクロと、透明人間しか知覚できない豹馬の2人が最悪の災厄と対峙する作品。
開かれるパラレルワールドへの扉。来訪する他世界のクロ、不気味にささやく幽霊……と、公式ストアの紹介文通り……いや、そこから予想される以上に厳しく、つらい物語が展開される。
それでも平穏を望む2人に、世界は恐るべき牙を剥きます。“災厄”が発生し、全てが無残に奪われ、滅び、死に絶え、そして全てが繰り返されるのです。何度でも。ただ、豹馬の望みが絶たれるまで。
全てを終わらせようとする残酷な意志に、彼はどう立ち向かうのでしょうか。
予告動画はこちら。
なお、本作はケムコのノベルアドベンチャーではあるが、基本的なシナリオ・イラストは『一緒に行きましょう逝きましょう生きましょう』などでコアなファンを持つウォーターフェニックスが行っている。
これを『レイジングループ』や『デスマッチラブコメ』などケムコの看板作品を担当した amphibian さんが監修したコラボ作品である。
amphibian さん自身は1月26日のイベントで『レイジングループ』のノベル版を書き下ろしていることを発表しており、彼単体の活動も継続している。
これまでケムコのノベルゲームはリリースペースが遅かったが、これで少し早くなるのかもしれない。
話しはそれたが、中盤まで遊んだ雰囲気で言うと『最悪なる災厄人間に捧ぐ』は下記のようなプレイヤーに向いていると思う。
・amphibianさん監修のノベルが読みたい
・ひたすら重めの話を読んでみたい
2019年1月26日現在、スマホ版はリリース記念価格の2,000円(定価は他プラットフォーム版と同じく3,000円)で購入できる。セールの終了日は未発表なので、遊びたいなら早めにどうぞ。
アプリリンク:
ADV 最悪なる災厄人間に捧ぐ (itunes 2,000円 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)