同人・インディゲーム展示即売会のデジゲー博2018の中で、気になった2本の経営シミュレーションがあったので、ここに紹介して起きたい。
森の生活シミュレーター『びはんとマルの森』と、ファンタジー王国経営ゲーム『Dottania』だ。
まだ、単品で紹介するほどゲーム製作は進んでいないが、いずれもリリースされれば話題になる高いポテンシャルを見せていた。『びはんとマルの森』は、『太陽人間』の RirCreate が製作する森の生活シミュレーター。
森にやってきた“びはん”と“マル”が家を作り、森の家をコーディネートで生活していくゲームになる。
『Stardue Valley』や『ルーンファクトリー』の影響を受けており、製品版では素材を集めて家具を作ったり、森に住む人々と交流するスローライフシミュレーターの要素がはいるとのこと。
体験版は森に家やテーブルを配置してレイアウトができるだけだったが、テーブル・テーブルクロス・食品といったように、物体を3重に配置することができ、ビジュアルへのこだわりを見せていた。なお、体験版はPCのWEBブラウザからもプレイできるので、気になる方は下記のURLからどうぞ。
そして、もう1つ気になったのがサークルHOTARISE(ホタライズ)国経営シミュレーションゲーム『Dotnnia』。
ポスターの「Let's live in "Dottania"」の標語が示すとおり、このゲームはDottania王国の政治を動かす6人要人の1人となり、他のキャラクターと折り合いをつけつつ、国を動かすゲームになるという。
▲お忍びでは釣りのミニゲームなども楽しめるようだ。また、戦争要素もあるとのこと。
カイロソフトの経営ゲームのように街を拡張していく要素があるが、完全権力者ではない6人のうちの1人という設定がどのように生きるのか気になる。
また、プレイヤーはお忍びで国に繰り出すこともでき、国の様子を見たり、ミニゲームを楽しむこともできるという。
こちらもまだまだ製作途上だが(企画、ビジュアル作成中とのこと)、コンセプトには光るものを感じる。
気になる方は、公式サイトを追っておくといいだろう。
Hotarise-ほたらいず- Game Dev『びはんとマルの森』と『Dottania』、まだまだ製作中の2作に関して長い目で追っていくつもりで、良いタイミングになったら続報をお伝えするのでお楽しみに。