人気バトルロイヤル『H1Z1』、MMORPG史に燦然と輝く『EverQuest』、両方がスマホにやってくる。
本日、Daybreak Game Company と Nantworks が提携し、開発とパブリッシングを行う新スタジオ NantG Mobile の設立を発表した。
すでに100万人以上が同時接続できる次世代スマホゲームエンジンを開発しており、現在『H1Z1』と『EverQuest』をテストしている最中とのこと。
また、スマホ版は新作となり、既存作の移植にはならないようだ。
『H1Z1』は、ゾンビや他のプレイヤーたちと戦いつつ、道具を集め、飢えをしのいで生き延びるサバイバルゲームとして人気を博した作品。
ただし、後に最大150人のプレイヤーが、最後の1名になるまで同時に戦うバトルロワイヤルゲームがメインとなり、現在は『PUBG』などの起源として有名だ。
『EverQuest』はソニーからリリースされた(Daybreak
Gameは、もともとSony Online Entertainmentというソニーグループの参加の会社だった)PC向けのMMORPGで、『ファイナルファンタジー11』の元になったことでも知られる。その中毒性から“エバークラック”とも呼ばれ、オンラインゲーム廃人問題(参考:ゲーム中毒が人生を壊す(上)|WIRED.jp)でも話題になった。
そのどちらも、オンラインゲームの中で大きな影響を及ぼし、根強いファンがいる作品。
スマホ向けに登場するとなれば注目作になるだろう。
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