荒れ果てて外部から隔絶された東京を舞台に3vs3で戦うシミュレーションRPG『東京プリズン』が正式リリースされた。
本作は5つの勢力によって分割統治されている東京で、いずれかの勢力に所属して戦うターン制の戦術バトルゲーム。3人のプレイヤーがリアルタイムに協力して連携して攻撃を行い、同時にキャラクターの体で敵の進路ブロックする戦術が重要になる対戦メインのゲームとなっている。
バトルはマス目に区切られたマップを移動して戦うターン制のバトルとなっており、プレイヤーは1体のキャラクターだけを操作して戦いに臨む。
1ターンはおよそ15秒で、その間に各プレイヤーがアクションポイントと呼ばれる値を割り振って移動や攻撃などの行動を行う仕組みを採用している。頭を使わないと仲間の進路をふさいでしまったり、連携が行えなかったりと、意外にもシステム面は頭の使いどころがある。
正直、βテストの段階では「育成の成長上限=プレイヤーLV」のためプレイヤーLVで勝負に差がつくシステムと、映像クオリティが劣っている点が気になり、そのままでは夏休み商戦で戦うには力不足なゲームだった。これがどこまで修正されてリリースされているかが勝負の別れどころだろうか。
ただ、リアルタイム対戦のシステムは面白みがあるので、システムに興味がある方は少し触ってみると良いだかもしれない。
アプリリンク:
東京プリズン (itunes / Android)※本リンクを通じてゲームをプレイするとゲームキャストの運営資金になるアフィリエイト利用しています。