次のiPhoneではお気に入りのアプリの多くが動かなくなるかもしれない。
9to5Macの記事によると、開発者のSteven Troughton-Smithさんが「2017年秋にリリース予定のiOS 11で32bitアプリに対応しない」と伝えたという。
つまり、次のiPhoneでは古いゲームなどは動かなくなるわけだ。
ただ、iOS10でiPhone 4sのサポートが打ち切られた事を考えると、iOS11でiPhone5が切り捨てられるのは目に見えていた。
また、これは悪い話だけではない。今回は次世代ハードは32bit回路を積まずその分に性能が向上するかもしれないことも示唆しており、次世代からiOS機器に大きな変革がある可能性を示している。
Devs: I'm hearing very clearly iOS 11 won't have 32bit app support at all. Update legacy apps now if you want them to survive past September
— Steve T-S (@stroughtonsmith) 2017年4月8日
この噂が本当であれば(大体において、こういった噂は実現してしまうが)、Appleは2013年に発売されたiPhone5s世代から64bitのチップを導入し、4年で完全移行を果たすことになる。
これが長いか短いか、感じ方は人それぞれだと思う。
だが、次世代iPhoneでは32bitを切り捨てた分の成長は見せて欲しいところだ。