死ぬか、SSRを引くか。全てがガチャ化した世界を描くゲーム『ガチャ人生』のAndroid版リリース

ガチャでゲームが儲かっていることに目をつけた企業が、すべてをガチャ化して利潤最大化を追求し、食事から服に至るまでガチャでしか手に入らなくなった社会を舞台にしたゲーム『ガチャ人生』のAndroid版がリリースされた。
本作の主人公は犯罪者。
そして、牢屋から出る方法もまたガチャ。毎日お金が与えられ、SSRを100枚引けば無事に社会復帰できる。その地獄を味わうゲームが『ガチャ人生』である。

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演出が豪華なブレイブフロンティア系ソーシャルRPG。それ以外言うことがないけど、見た目が気に入ったらどうぞ。
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牢の中は、まさにガチャ地獄。
「食料カード」を引かなければ食事が与えられずに餓死にするし、病気になっても「抗生物質カード」がなければ死を待つのみ。


そのプレッシャーの中で、ガチャを引くたびに主人公の精神が削れていく。クレジットカードを使って、本来使ってはいけないほどのお金を使ってしまうような、「ヤバいガチャ」をさらに悲惨にした状況である。
ハサンを引けないとハサン…じゃない、SSRが引けなければいずれ死ぬので、精神安定剤という名の注射を打ちながらガチャを回す様は狂っているの一言。
ガチャという名の牢獄に捕らえられた主人公と、ゲームの狂気をぜひ感じて欲しい。

最後に、作者さんからゲームについて少し話が聞けたので掲載したい。これを知った上でプレイすると、また違う味わいもあるだろう。

ゲームキャスト：
このゲームは日本で起動すれば舞台が日本に、米国で起動すれば舞台が米国になります。なぜでしょうか？

作者：
このゲームは世界に向けたゲームで、世界中の人に公平に自国の物と感じて欲しかったから、起動した端末の言語で舞台が変わる。
中国で起動すれば舞台は中国になるよ（笑）
そして、ゲームはF2P（基本無料）を風刺するゲームだよ。でも、風刺しているこのゲーム自身もまたF2Pなのさ。

アプリリンク：
ガチャ人生 (itunes 無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)