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『Pokémon GO』の新画像とシステム情報公開。想像以上に『Ingress』だった

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『Pokémon GO』のゲーム画像やシステム情報が公開された。
本作は『Ingress』と同じように、現実世界の位置情報を使ってポケモンを探し、捕まえ、交換し、育成し、バトルできるゲーム。
プレイヤーが現実世界を歩き回ってポケモンを探す、リアルポケモントレーナーゲームである。

『Pokémon GO』を起動してるときに、ポケモンが自分の近くにいるとスマートフォンが振動して知らせてくれる。
スマートフォンのマップ上に現れたポケモンをタップするとポケモンと遭遇し、画面上のモンスターボールをスワイプして投げると、捕まえられる。
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なお、ポケモンは実際の風景の上に現れる。
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ポケモンを捕まえるために使うモンスターボールや道具は、マップ上に現れる『ポケストップ』と呼ばれる特定の場所で手に入る。
たまにポケモンのタマゴが見つかることも。
『ポケストップ』は、名所旧跡や有名なモニュメントなど、世界中のあらゆる場所にある。
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また、たくさんポケモンを見つけ、捕まえることにより、ポケモントレーナーとしてのレベルが上がる。レベルアップすることで、より強いポケモンと遭遇でき、良い道具も入手できるようになる。
進化するポケモンは、ポケモンをたくさん捕まえると1匹を進化させることができるとのこと。
また、ポケモンのタマゴは、たくさん歩くと孵化する。
 
さらに、ポケモンでおなじみジムも。
トレーナーのレベルが上がると、3種類あるチームのどれか1つに参加し、チーム参加後は「ジム」がマップ上に表示される。
そのジムを守るために戦うことになるようだ。

具体的な流れは下記の通り。
1.チームに所属する。
2.マップ上にある『ジム』に自分のポケモンを配置すると、その『ジム』に所属できる。配置できるのは、どのチームのポケモンも配置されていない『ジム』か、自分と同じチームのポケモンが配置されている『ジム』のどちらか。
3.ポケモンが配置された『ジム』は、他の2チームから『ジムバトル』を挑める。1つの『ジム』には、1プレイヤーにつき1匹までしか配置できないので、チームメンバーは協力して複数のポケモンを配置し、『ジム』の防御を固める必要がある。

大勢が協力してジムを守るのは、まさにジム。
一番強いプレイヤーは、チーム内でジムのマスターなどと呼ばれるのだろうか。
チャレンジを達成すると、アチーブメントメダルを手に入れることができ、プロフィールで確認できるという。

全体的な印象をいうのであれば、思った以上に『Ingress』。ゲーム的なものはポケモンが監修しているので、きっとプレイすればポケモンなのだろう。
個人的には『Ingress』の使いづらいUIまで踏襲してしまっているイメージがあるが、リリース時には直っていることを期待したい。