Amazon Game Studiosは、新作『Til Morning's Light』の動画を公開した。
開発は『Shantae』など良質のアクションゲームで知られるWayFowardが担当し、コミックホラー調のお化け屋敷を楽しく探索できるアクションアドベンチャーとして注目を受けている1作である。
Amazon Game Studiosは「Amazonの端末専用ゲームをリリースする」とされていたスタジオだが、このゲームはKindle Fire端末とiOS端末向けにリリースされる。
このゲームは、お化け屋敷を探索して脱出するアクションアドベンチャーだ。
通常時は見下ろし視点で、タッチ操作で移動するオーソドックスなゲームになっている。
ただ探索するだけではなく、主観視点でお化けを探すモードも搭載されている。
デカい屋敷を歩き回って探す「お化け屋敷感」を存分に味わえそうだ。
動画はこちら。
雰囲気たっぷりのゲームになっているのがよくわかるだろう。
先日も『Prey』のメーカーが手がけるサバイバルホラーFPS『Lost Within』のiOSリリースがAmazon Game Studiosから発表されている。
さらに、同スタジオは「買い切り・追加課金なし」を掲げており、iOSゲーマーとしては嬉しい限りだ。
しかし、AmazonはなぜライバルのiOSにゲームを出すのだろうか。
当初、Amazon Game StudiosはAmzonの端末にだけゲームをリリースするとされていたが、いずれの作品もAmazonの端末とiOSでリリースされる事が発表されている。
おそらく、Amazonファンを増やす目的と推測される。
Amazonは大きいが、iOSのAppStoreやGooglePlayよりも小さい。
完全に近いライバルであるAndoridには提供せず、有料ゲームが比較的売れるiOSでリリースし、ゲームファンの間で知名度を獲得し、それから自社端末に引き寄せたい狙いがあると思われる。
果たして、ゲーマーの間でAmazon端末は人気を獲得できるのだろうか？
それは、ゲームの品質だけが知っている。
