ミステリーアドベンチャー『Souls』の初期スクリーンショット公開。UnityゲームでMetal対応。
主観視点のミステリーアドベンチャー、『Souls』のスクリーンショットが公開された。
このゲームを手がけるのはUSの個人開発者 Andrew Brinkhaus さん。
公式ページによると、彼はロサンジェルスで動画の撮影者としてさまざまな賞を受賞し、ゲーム開発者に転身した異色の経歴を持つ開発者のようだ。
実際、映像センスはかなりのもので、デビュー作の『qub』も映像が印象に残るゲームであった。
今回は得意とするシネマチックなアドベンチャーなので、さらにその本領が発揮されることだろう。
ゲームの舞台は2080年。プレイヤーは無人の宇宙船を探索し、そこで起きた事件の謎を解くことになるという。
ゲームのエンジンは Unity で、iOS8専用のMetal API(グラフィックを高速描画する命令)を使っているという。
2015年は多くのメーカーがMetal APIに対応したゲームを出すとしているが、小さなメーカーでも Metal が扱える時代になったようだ。
無人の宇宙船という舞台はありふれているが、映像出身のAndrewさんのゲームの見所はやはり演出。
このゲームがリリースされ、演出が見られる日を楽しみにしたい。
関連リンク:
Souls公式