西部劇風の世界を舞台に賞金稼ぎとなって敵と戦う、名作アクションシューティング、『Oddworld: Stranger's Wrath 』のリマスター版が登場。
コミカルな雰囲気、派手な演出と仕掛け、ゲーム内容が噛み合い、リリース当時の2005年は各メディアから高評価を受けた作品だ。
価格は記事執筆時のものなので、購入時はAppStoreで改めて確認してください。
注目のゲーム
Oddworld: Stranger's Wrath (itunes 600円 iPhone/iPad対応)
XBOXで人気を博したアクションシューティング、『Oddworld: Stranger’s Wrath』の iOS版。
1人称視点でボウガンを撃ち、三人称視点でアクションを行う。
音の鳴る弾で敵をおびき寄せ、足場を崩して敵を即死させるなど弾の使い分けが楽しいだけでなく、攻撃があたった時の演出や殴った時の敵の反応もきっちりと作られており、アクションをしているだけでも面白い。
移動の操作性は快適とはいかないが、問題なく動かせすことができ、カメラも傾け操作で多少動かせるなどタッチパネルで充分に遊べる。
クイックセーブもあるので、短い時間でも遊べる嬉しい設計。
iPhoneでは画面サイズが小さく、敵が見づらいのでできればiPadで遊びたい。
ゲームパッドにも対応している。
気になったら
Proun+ (itunes 400円 iPhone/iPad対応)
宙に浮かんでいるポールの回転させ、障害物を避けて走るレースゲーム。
障害物の配置が模様のようになっており、ポールを回転させるとアートのように見える芸術系ゲーム。
スピード感もあり、レースゲームとしても楽しめる。
ただ、アート感が先行して障害物が見えづらく、慣れないと難しいのだけが難点。
Record of Agarest War Zero (itunes 800円 iPhone/iPad対応)
Xbox360でリリースされていたシミュレーションRPG『アガレスト戦記ゼロ』の海外版の移植。
日本語版と英語版を別々にリリースするメーカーの作品なのだが、今のところ日本語版は出ていない。
リリースしてすぐなのに、ブラックフライデーセールで値下げ中。
そのほかのゲーム
パティシエスイーツパズル (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
ゲームロフトの新作。
お菓子を1マス動かし、同じお菓子を3つ揃えて消すマッチパズル。
斜めに動かすこともできるが、パズルの面白さのメインはキャンディクラッシュと同じに感じる。
ただ、進めていくとボスとのバトルや、レシピに沿ってお客さんの注文に答えるといった要素があるので多少は変わるかもしれない。
大きな特徴はなさそうだが、カラフルなお菓子で作られている世界がかわいらしく、音楽や効果音もしっかり作られている。
Mr.Ninja!! Fever (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
『にゃんこ大戦争』のボノスから『Mr.Ninja』久々の新作が出た。
画面をタップすると忍者がジャンプし、惑星から惑星に飛び移るアクションゲーム。
回転し続ける惑星の動きを見切り、発射角を調整するタイミングアクションで、通過点にいるエイリアンを次々と切り裂き、60秒間で稼いだスコアを競う爽快アクション。
和のテイストを感じるノリの良い音楽に、敵を切り倒す気持ちのよい効果音が○。
HEX:99 - Mercilessly Difficult, Daringly Addictive! (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応)
タッチやスライド操作で自機の位置を動かし、障害物を避けて進むラン系アクション。
スピードはかなり速く、微調整も必要な高難易度のゲーム。
iPhoneでは障害物の隙間狭すぎて、微調整しづらいのでiPadでのプレイが良さそう。
アプリ内課金はセーブ機能や広告の除去なので、体験無料に近い。
ナゾサンポ Vol.2 横浜編 『クイーンが愛したカード』 (itunes 500円 iPhone/iPad対応)
実際に横浜の街を探索しながら物語を進める謎解きアドベンチャー。
現地までいけないので試していないが、気になったので紹介。
Bounce On Back (itunes 300円 iPhone/iPad対応)
ステージ上にあるラズベリーを集め、ゴールを目指すアクションゲーム。
斜面や加速する仕掛けを利用して素早く移動することができるので、『マリオ』というよりは『ソニック』に近いが、移動の爽快感はあまりない。
操作はパッドと傾け操作の2種類が選択できるが、どちらも今ひとつ操作しづらいように感じた。
のせのせもちはむ (itunes 無料 iPhone/iPad対応)
もちのようなハムスターを倒れないように積み上げる、バランスとりパズル。
キャラはかわいいが、ゲームは微妙。
広告はあるがプレイに支障はない。
Raby (itunes 300円 iPhone/iPad対応)
人参を集めながらゴールを目指す『マリオ』的なアクションゲーム。
画面左側の好き場所を左右にスライドさせて歩き、銃で敵の動きを止めてジャンプで踏みつけて倒しながらマップを探索する。
操作性は良好。
最初からステージが広めで、ダラダラと人参を集めているだけの時間がなく感じられる。
また、展開にメリハリがないので探索するのが面倒になる。
仕掛けが増えてくれば印象は変わるかもしれないが、序盤はいまいち。
Rundead (itunes 100円 iPad専用)
防壁のスイッチをうまく動かし、ゾンビに捕まらないように部屋から脱出するパズルアクション。
すぐリセットはできるが、途中でキャラが消えて進めなくなるバグがある模様。