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【技術の無駄遣い】太陽の位置を計算してハゲ頭を光らせるアイドルゲームが登場 - iPhoneゲーマーな日々

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「アイドルと客を握手させる」
それだけのミニゲームに、空気の散乱などの物理計算を使ったゲーム、『アイドル伝説 飛翔編』。→iPhone5以上必須のハイエンド技術を使ったアイドル握手ゲーと出会う

壮大な技術の無駄遣いゲームに、「はげ頭を太陽の位置に合わせて光らせるリアルタイム処理」が加わったッ!
しかも、機能が追加されたのにアプリ起動時のバッテリー消費は抑えめになって、2重にスゴい!
まずは、このはげ頭を見てやって欲しい。

さて、改めてVer1.1と、Ver1.2の画像を見比べてみよう。
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▲なお、Ver○○と書かれていないものは全部最新のVer1.3。

Ver1.2の画像は、握手待ちのファンが立体化し、はげ頭が光を反射しているのだッ!
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▲波平カットの人に注目。

専門的に言うと、通行人がノーマルマップ(立体感を出す処理)とスペキュラーマップ(光の反射を指定する処理)でリアルになっている。
その合わせ技で「はげ頭が丸みを帯びて、リアルに光を反射する」という、本当にどうでもいい処理が追加されたのだ。

カジュアルゲームでは、3D処理をしているように見せかけて、反射光を書いた絵でごまかすことも多い。
しかし、このゲームは昼は親父の頭の頂点が光り…
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夕方になるにつれて、頭の反射も右側へ移動していくのだ!
太陽の位置を計算して、リアルに反射する…このアップデートに意味があるのか、それは分からない。
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しかし、自分が「あまりに意味がない!」と驚いたので、そういう意味はあっただろう。
しかも、(無駄が)ボリュームアップしてもアプリ容量は9.4MBと極小。
なんという技術の無駄遣い!
こいつは、良いプログラマーの仕事だッ!

なお、変な部分だけでなくゲームとしても進化している。
タイム表示や倍率ボーナスがわかりやすくなり、タッチの反応も良くなった。
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握手会が始まる前に客が沸いたり、アイドルの控え室でドアをノックできる演出も増えたり。
制作者は、誰も気づかないところに、小技を挟むのが好きなようだ。
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前回の記事のあとに少し調べたところ、ゲーム機で活躍した有名プログラマーが作っているという噂を聞いた。
そう思えば、確かに納得のアプリである。

皆さんも、凄腕プログラマの技術の無駄遣いをぜひ堪能して欲しい。
ゲームも意外に面白いので、技術とゲームで2度びっくりするはずだ。

アプリリンク:
アイドル伝説 ~飛翔編~ (itunes 無料 iPhone/iPad対応)