『魔界戦記ディスガイア』や『ファイナルファンタジー13・14』など、日本のゲーム機で活躍した開発者が集まってスタートしたプロジェクト、『ソウルナイツ ~幻影騎士団~』がKickstarterで資金集めを始めた。
『ソウルナイツ ~幻影騎士団~』は、「ゲーム機での開発経験を活かし、古き良きJRPGの面白さをスマホでも楽しんでもらいたい」とスタートしたプロジェクト。
スタッフには、有名ゲームの開発者や、有名イラストレーターが名を連ねている。
ディレクター、アートディレクターに小島俊彦さん(日本一ソフトフェアで、ゲーム開発責任者として10年近く開発経験を積む)。
テクニカルディレクターに小瀬勇人さん(スクウェア・エニックスで3Dレンダリングプログラマとして6年研究開発を行う)。キャラクターデザインに『絶対ヒーロー改造計画』などの今泉輝彦さん、『サモンナイト』の松田祐輔さん、『涼宮ハルヒの憂鬱』のいとうのいぢさんの3人。
サウンドクリエイターに『セブンスドラゴン2020-II』のLemmさんを迎えてのプロジェクトになる。
肝心のゲーム内容だが、スマホ向けのシミュレーションRPGになっているようだ。
プレイヤーは、マップは普通のRPGのように自由に動くことができる。
マップを探索するとスタミナが消費され、敵の拠点へと到着するとバトルが始まるようだ。
▲スタミナは時間経過で回復するが、ソーシャルゲーム的なスタミナなのかどうかはわからない。
バトルは縦4列、横3列の12マスのフィールドにユニットを配置するターン制のタクティカルシステム。
遠くから攻撃できる弓兵や回復が行える僧侶、近距離戦のエキスパートの戦士などのユニットが用意されており、彼らが毎ターンオートで戦う。
プレイヤーはターンの合間にユニットの配置を入れ替え、バトルを有利に進められる。
そして、モンスターを一定数倒すとエリアのボスが出現し、エリアボスを倒すと新しいエリアへと移動できる。
巨大なボスもいるようだ。
ネットワークを介した協力プレイも可能で、さきほどの12マスのバトルマップを縦に分割した列を担当し、最大4人で操作して遊ぶことができるらしい。
Kickstarter での目標金額は $60,000(日本円で約660万円)。
それを越えて資金が集まり、ストレッチ目標を達成するとキャラクターやステージが追加され、$250,000でPC版の開発、$500,000で PS4 や PSVita などのゲーム機版も開発される。
このプロジェクトを応援したい方は、Kickstarterのページで詳細を確認して支援するといいだろう。
支援者にはクレジットに名前が載ったり、オリジナルフィギュアがプレゼントされる特典も用意されている。
詳しくはこちら→Soul Knights 〜幻影騎士団〜 日本語版 | Kickstarter
支援の方法がわからない方はプロジェクト支援方法 を参考にどうぞ。
関連リンク:
Kickstarter(英語版)