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ディズニー、Tiny Death Starを削除。開発のNimblebitに許諾はなかった模様。

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デススター建築シミュレーションとして Nimblebit とディズニーが開発したコラボゲーム、『Tiny Death Star』が、突如ストアから「永久に」削除された。
Game Infomer が Nimblebit に問い合わせたところ、ディズニーは Nimblebit に事前の通達をしなかったそうだ。

「『Tiny Death Star』がリリースして1年たたずに削除されてとてもがっくりしている。」
「ディズニーをパートナーにしようと検討している会社にあえて言うが、そのパートナーシップは君が求めているものではない」

と、強く不快感を示している。

Nimblebit 設立者の1人、Ian Marshさんも、デススターを破壊するgif動画に載せて「警告をありがとうよ!ディズニーモバイル!」と、痛烈な皮肉を放っている。


なお、今回は同じくスターウォーズのソーシャルゲーム、『Star Wars: Assault Team』も削除されている。
『Tiny Death Star』はオンライン接続必須ではないのでアプリがある限り遊べるが、こちらはソーシャルゲーム。
10月24日でサービスが終了され、永遠に遊べなくなる。
サービス開始が2014年3月だったので、有名ブランドを使ったのに約半年で終了することとなる。


海外の掲示板によると、9月29日に『Star Wars: Assault Team』のサービス終了予告が届いていたという。
通知からわずか1週間でアプリは削除され、即終了。
恐ろしい早さだ。

この理由について、スターウォーズのゲーム、『Star Wars Command』のサポートを重点的に行うため、と説明している。
このゲームは、スターウォーズのキャラクターを使ったクラッシュオブクランズである。


この事件から学ぶことは何か。
メーカーの理屈は分からないが、ディズニーのソーシャルゲームはいつ打ち切られるか分からない、ということだ。
さすがに、こんな事件が起きてはディズニーのソーシャルゲームをやる気はおきない。

次のスターウォーズのゲームが出たら、『Star Wars Command』だって「次のゲームに注力するため」サービス停止になるかもしれないのだから。

関連リンク:
Disney Torpedoes Tiny Death Star Without Alerting Developer Nimblebit In Advance(GameInformer)

アプリリンク:
Tiny Tower Vegas (itunes 基本無料 iPhone/iPad対応 / GooglePlay)