
スクウェアエニックスは、クラウド技術を使用したストリーミングサービス「DIVE IN」を10月9日より開始する。
「DIVE IN」は、オンラインを介してゲームをストリーミングプレイする技術「Gクラスター」を使ったサービスで、専用の「DIVE INビューワー」をインストールし、Wi-Fi接続してゲームを遊ぶクラウドゲームサービスだ。
処理の多くをオンラインサーバーでおこなうため、家庭用のハイエンドゲームもスマホなどで遊べる。
サービス開始時には『ファイナルファンタジーVII インターナショナル』、『ファイナルファンタジー XIII』、『Season OF Mystery:The Cherry Blossom Murders』の3タイトルがプレイできる。
11月に『ラストレムナント』、『ファイナルファンタジー VIII』、12月に『MURDERED 魂の呼ぶ声』、『ファイナルファンタジー XIII-2』、2015年には『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジー XIII』が配信される予定だ。
詳細な利用料金は下記の通り。
購入前には、30分の無料プレイも可能とのことだ。
・『ファイナルファンタジー XIII』
3日間利用料 250円+税
10日間利用料 510円+税
30日間利用料 1,250円+税
365日間利用料 1,800円+税
・『ファイナルファンタジーVII インターナショナル』
3日間利用料 200円+税
10日間利用料 400円+税
30日間利用料 1,000円+税
365日間利用料 1,429円+税
・『Season OF Mystery:The Cherry Blossom Murders』
3日間利用料 150円+税
10日間利用料 300円+税
30日間利用料 800円+税
365日間利用料 1,185円+税
対応端末についてはタイトルごとに異なるようだが、iPhoneではiOS7.0以上のiPhone5以降、第3世代iPad以降、Android 4.1以上となる。

こういったサービスは中古価格よりも高くなることが多かったが、この価格ならば十分に競争力があるように思える。
あと気になるのはサービスの快適さだ。
オンラインで処理するゆえの遅延や、回線状況による快適さの変化がどこまで抑えられるのか。
実際に試してレポートしてみたい。
関連リンク:
DIVE IN | SQUARE ENIX