ファミコン時代、あまりに難易度が高くて投げ出したプレイヤーが続出し、クソゲーとして名高い『トランスフォーマーコンボイの謎』。
そのリメイク作品、『キュートランスフォーマー帰ってきたコンボイの謎』がついに配信開始となった。
公式アプリなのにAppleの審査で「偽物じゃないか」と疑惑をかけられてリジェクトされてしまったが、今度は無事審査を通過したようだ。
やっとプレイできる…と思ったら、原作以上にクソゲーになっているじゃないか…。
今作は音楽やゲーム内容はそのままにグラフィックがリファインされている。
このあたりは（たぶん）映画トランスフォーマーなどのプロモーションアプリなので当然だろう。
で、ゲーム開始。
リメイク版はラン系ゲームになっており、ショットを打ちながら自動で前に進む自機を、トランスフォーム（変形）ボタンとジャンプボタンだけで進むゲームになっている。
…いや、難しすぎてなにもできん。。。
最初のポイントで死ぬ。
ゲームもランゲームになっているし、ステージの構成も違うし…まったくコンボイの謎が帰ってきていない！
さらに、オートショットなので敵を撃つタイミングが掴めず、本当の意味で理不尽に死ぬ。
原作はこんなクソゲーじゃなかったのになぁ。
コンテニューしまくって力でねじ伏せるのが面白い、正統派のクソゲーが原作で、今作はただのクソゲー。
さらに、8プレイしたら「プレイ回数を回復させますか？」の表示。
理不尽ゲーでコンテニューやプレイに金を取っちゃダメでしょ。
これでは、Appleに偽物と思われたのも納得か。
自分がAppleの審査担当者でも、偽物としてリジェクトしていたと思う。
もうちょっと、思い出を大事にして出してくれれば良かったのになぁ。
