死ぬことのない幽霊たちの住む街と、幽霊の街に違和感を感じる主人公「小夜子」の物語。
超水道の新作ノベル『ghostpia』の連載が8月31日から始まることが告知され、同時にブラウザからプロローグが体験できるシドクバンが公開された。
このノベルは、TVアニメのように定期配信されて少しずつ「幽霊の町」の謎が明かされる連載形式となっている。
今までのノベルゲーム・ノベルアプリは、あくまでも独りで黙々と行うものであり、そこにリアルタイム性やコミュニケーションはありませんでした。しかしghostpiaは『デンシ・グラフィックノベル』アプリです。『グラフィックノベル』とは、平たく言えばアメリカにおけるコミックのこと。言うなれば、「今週のジャンプを回し読みして、みんなで感想を言って盛り上がる」そんなありふれたコミュニケーションを、ノベルアプリでもできないだろうか?超水道による、新しい試みにご期待下さい。
連載感覚などは特設サイト(http://ghostpia.xyz)で告知されるとのこと。
連作形式はゲームにとっては鬼門で、『シャイニングフォース3』や『エルドラドゲート』など、連作系ゲームはだんだんと遊ぶ人間が減っていってしまう形式が多い。
だが、ノベルには『ひぐらしのなく頃に』というでかい成功事例があり、話題を呼べれば成功の目もある。
どのような仕掛けを用意しているのか、そして、どんな物語になっているのか、超水道の取り組みを期待して見守りたい。
シドクバンはこちらからどうぞ→ghostpia-シドクバン- | ノベルスフィア
なお、iOSではノベルスフィアのアプリから遊べるとのことだが、残念ながら新規会員登録ができなくなっているようで動作は確認できなかった。
関連リンク:
- ghostpia -公式
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